BPプロジェクト令和5年度徳島大会を開催しました
鳴門教育大学は,令和5年10月21日(土),BPプロジェクト令和5年度徳島大会を開催した。
BP(Bullying Prevention:いじめ防止支援)プロジェクトは,
鳴門教育大学・宮城教育大学・上越教育大学・福岡教育大学の4大学による協働参加型事業として,
平成27年度から,各大学で,いじめ防止研修会を実施しており,
今大会は「いじめの重大事態を防ぐための学校対応」をテーマに実施し,会場に教育委員会関係者,学校教育関係者等38人が参加した。
冒頭に佐古秀一学長からの挨拶があり,
続いて,徳島県教育委員会人権教育課いじめ問題等対策室の岩川大助指導主事,
上越教育大学の高橋知己教授,千里金蘭大学の阿形恒秀教授,
本学いじめ防止支援機構長池田誠喜教授から「いじめ問題の最新情報」について取組報告があった後,
池田誠喜教授の進行により,参加者から募った議題を基に,様々な視点で捉え,
理解がさらに深まるようなディスカッションが展開された。
参加者からは「いじめ防止に向けて考える視点や心構えが高まった」
「被害者とともに,加害者をケアしていくことが重要であると学べた」
「日頃の関係がすべての土台になることを,改めて実感した」等の意見が寄せられるなど,非常に有意義な研修会となった。
佐古 秀一 鳴門教育大学長 |
岩川 大助 いじめ問題等対策室 |
高橋 知己 上越教育大学教授 |
阿形 恒秀 千里金蘭大学教授 |
池田 誠喜 鳴門教育大学教授 |
ディスカッションの様子 |
美馬 持仁 鳴門教育大学理事・副学長 (閉会挨拶) |