令和５年２月１１日（土）に，文部科学省，国立教育政策研究所，公益社団法人日本ＰＴＡ全国協議会，日本生徒指導学会からの

後援を得て，ＢＰ（いじめ防止支援）シンポジウムをハイブリッド形式で開催しました。

本プロジェクトの関係者のほか，全国から教育委員会関係者，教員，学生など約100人の参加がありました。

まず，各大学の学長からの挨拶の後，文部科学省国立教育政策研究所 所長 永山 裕二 様，

公益社団法人日本PTA全国協議会 会長 金田 淳 様より来賓挨拶を賜りました。

 

佐古 秀一 鳴門教育大学長 （開会挨拶）	村松 隆 宮城教育大学長 （開会挨拶）
林 泰成 上越教育大学長 （開会挨拶）	飯田 慎司 福岡教育大学長 （開会挨拶）

永山 裕二 文部科学省国立教育政策研究所 所長 （来賓挨拶）	金田 淳 公益社団法人日本PTA全国協議会 会長　 （来賓挨拶）

 

続いて，「ＢＰプロジェクト構成大学からの情報提供とディスカッション」と題し，

宮城教育大学 久保 順也 教授，上越教育大学 高橋 知己 教授，鳴門教育大学 池田 誠喜 教授の3名からいじめ問題にかかる最新情報の提供と，

福岡教育大学 大坪 靖直 副学長をコーディネーターとした活発なディスカッションが行われました。

 

久保 順也 宮城教育大学教授	高橋 知己 上越教育大学教授

池田 誠喜 鳴門教育大学教授

ディスカッションの様子 （コーディネーター：大坪 靖直 福岡教育大学副学長）

 

その後は，関西外国語大学 新井 肇 教授より「『生徒指導提要』の改訂をふまえたいじめ防止対策の方向性」と題し，ご講演を賜りました。

 

新井 肇 関西外国語大学教授 （講演「『生徒指導提要』の改訂をふまえたいじめ防止対策の方向性」）

 

最後は，鳴門教育大学 美馬 持仁 理事・副学長からの閉会挨拶で締めくくられました。

 

美馬 持仁 鳴門教育大学理事・副学長 （閉会挨拶）

参加者からは，

「明日からすぐ現場で役立つ知識や情報をたくさん得ることができた」

「生徒指導提要改訂やいじめ対応についての各大学での取り組み，いじめ問題にかかる最新情報を知ることができてとても勉強になった」

などの感想が寄せられ，実り多いシンポジウムとなりました。