平成30年度BPプロジェクト徳島大会を開催しました

2018年11月14日

 平成30年10月27日(土)に,鳴門教育大学において,平成30年度BPプロジェクト徳島大会を開催し,県内外から教育関係者・一般等約60人の参加がありました。

 阿形恒秀 鳴門教育大学教授(いじめ防止支援機構長)の司会進行により開会し,主催者を代表して山下一夫 鳴門教育大学長が挨拶した後,池田誠喜 鳴門教育大学准教授による「しなやかな心の育成といじめ防止」と題した講演が行われました。
 講演では,「人がストレスをどう感じるかのメカニズムやその対応策」と「レジリエンス(回復力・弾性)についての考え方やその伸ばし方」などが示されました。

阿形 恒秀
 鳴門教育大学 教授
 (司会進行)
山下 一夫
 鳴門教育大学長
 (開会挨拶)
池田 誠喜
 鳴門教育大学 准教授
 

  

 続いて,「いじめ防止のための教育活動の紹介」として,岡田康孝 洲本市立安乎あいが小学校教諭及び斉藤想能美 鳴門教育大学附属小学校教諭の2名の現職教員による道徳教育の授業実践例が報告されました。
 参加者からは,「具体的な授業実践例が示され,大変参考になった」,「いじめを防止するための普段の実践や授業で思考することの重要さをあらためて考える機会となった」といった感想が寄せられ,非常に有意義な研修会となりました。

 

岡田 康孝
 洲本市立安乎あいが小学校 教諭
 
斉藤 想能美
 鳴門教育大学附属小学校 教諭
 
佐古 秀一
 鳴門教育大学 理事・副学長
 (閉会挨拶)

 

研修会の様子


  

 本プロジェクトでは,今後も各連携大学において研修会の開催を予定しており,次の研修会は,平成30年12月1日(土)に宮城教育大学の主催で秋田県秋田市にて開催されます。

 また,来年2月11日(月)には今年度の総括として,事業紹介,研究発表のほか,いじめ防止に対する取組報告を通じて,本プロジェクトの取組を全国へ発信・拡大することを目的に,東京でシンポジウムを開催します。

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教務部学術情報推進課改革プロジェクト
電話:088-687-6012