いじめ防止研修会が開催されました(12月4日(金)開催)
2015年12月14日
宮城教育大学は,12月4日(金)現職の教員等を対象に「いじめ防止研修会」を開催しました。
東北地方を対象エリアとして開催された今回は,宮城教育大学の見上一幸学長の主催者挨拶,関口博久副学長の趣旨説明の後,
文部科学省初等中等教育局児童生徒課の坪田知広課長による基調講演「いじめの問題に関する取組と現状」, 鳴門教育大学の
阪根健二教授による講演「ネットいじめや『ケータイ(スマホ)問題』に関する教師の知識の現状把握と指導の改善について」
がそれぞれ行われ,さらに,BPプロジェクトに取り組んでいる各大学から取組状況についての報告が行われました。
参加者は,坪田課長の講演や阪根教授の講演に真剣な眼差しで聞き入り,しばしば感嘆の声を漏らす姿も見受けられました。
講演をする文部科学省初等中等教育局児童生徒課の坪田知広課長
講演をする鳴門教育大学の阪根健二教授
当日は,東北地区の全県から教育委員会・学校関係者など,約160名の参加者が集まり,
会場のキャパシティーを超える程の大盛況の研修会となりました。
参加者アンケートには「今後の仕事の励ましになる」「現場の教員に今すぐにでも伝えたい」
「BPプロジェクトの今後の成果を心待ちにしている」などの声が寄せられ,参加者にとって有意義な研修会となりました。