堀元麻由さんの「小物入れ」。
思いきった赤色での塗装です。

アイデアの基となったデザインスケッチはこちらを御覧ください。

他の方角からも見てみましょう。

作品の各辺の中央部、曲げ材をホールドする支持体の部分です。
曲げ材の端を組み込むための段差を、ルーターとノミを使って制作しています。

 

さらに寄ってみます。

曲面部分も 一緒に観察できる、少し上からのショットです。

底面と支持体部分は鋲とボンドで固定。

次は曲げ材部分のアップです。支持体とはボンドのみで接着しています。
曲げ材に若干外へ広がる力が残っているので、
仮組の時にも かちっとはまってくれます。

次は逆さにしてみます。
支持体の板の、底面の板材と接する部分は、曲げ材との接合部同様、
やはりルーターを使って削り落としてあります。

 

 

H15年度曲げ材応用制作の トップに戻る