Flash アクション・スクリプト講座 〜その5〜

【【カーソルが他の絵に変身する】】


Flash再生エリア内に入ったカーソルが他の絵柄に変身する「呪文(アクション・スクリプト)」。
(ここの解説では、カーソルが「動く絵」に変わるようにする)


まずFlashを立ち上げ「Action Script 2.0」で画面を新規作成する。


1、まずカーソルを変身させたい絵柄を「グラフィックシンボル」として作る。
(ここでは五角形を作り「ペンタ」と名付けている)


2、次に五角形のグラフィックシンボルを使い「ムービークリップシンボル」を作る。
(ここでは時計回りに回らせ「回るペンタ」と名付けている)


3、Flashの主で舞台である「シーン」上に、ライブラリから「回るペンタ」を配置し、
画面上の「回るペンタ」を指定し、
アクションタブを開き、以下のスクリプトを記入する。

___________________

onClipEvent (load) {
this.startDrag(true);
}onClipEvent (load) {Mouse.hide();
}onClipEvent (unload) {Mouse.show();
}

___________________


この状態で「メニュー」→「制御」→「シーンプレビュー」を行うと、
再生画面上に入ったカーソルが「回る五角形」になる。


<!!覚えておこう!!>

「グラフィックシンボル」にはスクリプトは書き込めない。

スクリプトが書き込めるのは
「空白キーフレーム」、「ボタン」、「ムービークリップ」
である。