Flash アクション・スクリプト講座 〜その2〜
【【移動するボタンが、触ったときに止まり、再び触ると動き出す】】
〜〜〜(この波線Aはまずは飛ばして読んでね)〜〜〜A
まずグラフィックシンボルを作り、
それを使ってシーン上でクラシックトゥイーンのアニメを作る。
同じグラフィックシンボルを使って「ボタンシンボル」を作る。
ボタンシンボルの「アップ」のところに同じライブラリから(同じ)シンボルを配置し、
ボタンの画面上に配置されたその素材を指定し、
プロパティのカラー効果の「アルファ」を使って透明にしてしまう。
シーンに戻り、新しいレイヤーを作り、その上にボタンを配置し、
(レイヤーに「ボタン」と名付けておくと判りやすい)
画面上でそのボタンを指定し、
右クリックでアクションタブを開き、
(メニューからでなくともタブを開けるのだ!)
以下のスクリプトを記入する。
___________________
on (press) {
play();
}
on (rollOver) {
stop();
}
___________________
ボタンレイヤー上で、透明なボタンを先に作ったアニメと同じ動きを作る。
〜〜〜(この波線Bもまずは飛ばして読んでね)〜〜〜B
大きさの変化まで、同じようにつけると、
「ボタン」と言う感覚よりも
「移動している物体に触ると止まったり動いたりする」
ように感じさせることができる。
この状態でシーンプレビューすると、
カーソルで「触る」と止まり、「クリック(プレス)」すると動き出すアニメを再現できる。
!!_ここで注意_ _ _ _ _!!
しかし、ここまでだと、
同じシーン上に他のアニメが配置されていた場合、
再生画面全体が停止したり動いたりしてしまう。
もし、再生画面上に、
複数の、それぞれ独立した「止めて動かせるボタン」を配置したい場合は…、
!!_ _ _ _ _ _ _ _!!
新規シンボルで「ムービークリップシンボル」を立ち上げ、その中に、
上の「波線A」から「波線B」までの工程でボタンを含んだムービークリップを作成する。
その「ムービークリップ」をシーン上に配置すれば良い。
では、まずはやってみてね!
きっと『あ!ゲームができそうだ!』って感じると思うよ!