日本そろばん 日本でも中国の影響で尺貫法が使われた時期があり,当初は上2珠・下5珠のそろばんが用いられていた。 1958年末で尺貫法を用いることができなくなると,上1珠・下5珠のそろばんに変わり,最終的には現在の上1珠・下4珠の10進数計算が容易な形に変わっていった。 中国では日本の上1珠・下5珠のそろばんが逆輸入されて使用されていた。 展示品の上1珠・下5珠のそろばんは,高知市の日曜市で購入したものである。