パーソナルコンピュータ 個人的に使われるコンピュータはパーソナルコンピュータと呼ばれる。 展示物は,1982年に販売されたNEC PC-9801,1988年に販売されたNEC PC-9801RX,1993年に販売されたNEC PC-9821,ならびにその後のDELL Computerである。 世界的に見ると,パーソナルコンピュータは1974年にインテルの8bitマイクロプロセッサ8080をCPUに用いたAltair 8800から始まるとされることが多いが,1977年発売のApple IIや1981年に発売したIBM PCから広く普及した。 NECのPC8800シリーズやPC9800シリーズが日本国内で普及した時期でも世界的にはパーソナルコンピュータはIBM PCを意味していた。 1990年代後半からはPC/AT互換機への世界的な淘汰が起こり,現在のパーソナルコンピュータの世界はIBM系統とApple系統の2大勢力を形作るようになった。 なお,パーソナルコンピュータでもLinux等のUNIX系のOSを動作させることができるようになった。