教員情報
基本情報
いのうえ なほ
井上 奈穂
INOUE Naho
-
- 職名
- 准教授
-
- 所属教育部
- 高度学校教育実践専攻(教科・総合系)
-
- 所属コース
- 社会科教育コース
-
- 所属センター
- 教育実習総合支援センター
-
- FAX
- 088-687-6361
-
- ninoue@naruto-u.ac.jp
-
- 生年月日
- 1976年5月
学位
2001年3月
修士(教育学)(鹿児島大学)
2010年3月 博士(教育学)(広島大学)
2010年3月 博士(教育学)(広島大学)
学位論文題目
社会科教育における目標達成度を明確化する評価法の研究(修士論文)
社会系教科における評価のためのツ-ル作成の論理-授業者のための評価法作成方略-(博士論文)
社会系教科における評価のためのツ-ル作成の論理-授業者のための評価法作成方略-(博士論文)
現在の研究分野
キーワード
社会科教育学 学習評価 授業力
概要
1.社会系教科における評価方略に関する理論的研究
社会系教科には,多様な授業理論,そして,授業形態が存在しています。しかし,その評価方略は必ずしも授業理論,授業形態に対応したものとなっていません。「授業と評価の一体化」を図るためには,それらの対応関係を明らかにする必要があります。その課題に,既存の授業理論の授業化の過程を分析し,授業理論の本質的な特質の抽出を行うことにより,アプローチしています。
2.社会認識形成及び市民的資質育成に関する評価方略の実践的研究
1.を受け,抽出された特質から,具体的な評価方略の及び評価のための観点を作成しています。(1)授業で用いられるワークシートの分析及び内外のテスト問題,小論文の出題形式の分析,(2)(1)を踏まえた評価方略の開発・実践,(3)(2)を実践し,回答にみられる学力像の様相を捉えるためのルーブリックの開発・実践をしています。
3.主体的な判断力育成を目的とした授業開発及び実践の検証についての研究
小学校社会科における子どもの主体的な判断力育成を目的とした授業実践(住民投票,自動車産業,フードマイレージ,風評被害,高度経済成長)を開発しています。また,それらの実践の検証と,その有効性の検討も行っています。また,外部機関と連携し,社会との接続を意識した授業の開発も行っています。
社会系教科には,多様な授業理論,そして,授業形態が存在しています。しかし,その評価方略は必ずしも授業理論,授業形態に対応したものとなっていません。「授業と評価の一体化」を図るためには,それらの対応関係を明らかにする必要があります。その課題に,既存の授業理論の授業化の過程を分析し,授業理論の本質的な特質の抽出を行うことにより,アプローチしています。
2.社会認識形成及び市民的資質育成に関する評価方略の実践的研究
1.を受け,抽出された特質から,具体的な評価方略の及び評価のための観点を作成しています。(1)授業で用いられるワークシートの分析及び内外のテスト問題,小論文の出題形式の分析,(2)(1)を踏まえた評価方略の開発・実践,(3)(2)を実践し,回答にみられる学力像の様相を捉えるためのルーブリックの開発・実践をしています。
3.主体的な判断力育成を目的とした授業開発及び実践の検証についての研究
小学校社会科における子どもの主体的な判断力育成を目的とした授業実践(住民投票,自動車産業,フードマイレージ,風評被害,高度経済成長)を開発しています。また,それらの実践の検証と,その有効性の検討も行っています。また,外部機関と連携し,社会との接続を意識した授業の開発も行っています。
所属学会
全国社会科教育学会、日本社会科教育学会、社会系教科教育学会、日本公民教育学会、日本教育方法学会
学会及び社会における主な活動
鳴門社会科教育学会理事
主要研究業績
著書
-
社会科の評価について考える会
(2023/11/30)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:風間書房
掲載箇所等: 井上奈穂「まえがき」PP.ⅰ-ⅱ,「小学校学習指導要領「社会編」における言説の変遷ー昭和33(1958)年版(告示)以降を対象としてー」pp.137-153,「あとがき」pp.219-221 -
棚橋健治・木村博一編著
(2022/03/01)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:明治図書
掲載箇所等: 「思考ツール」(P.186),「到達度評価/個人内評価」(P.188),「指導と評価の一体化」(P.192),「パフォーマンス評価」(P.194),「ルーブリック評価」(P.195),「ポートフォリオ評価」(P.196) -
川口広美・國分麻里編『新・教職課程演習 中等社会系教育』
(2021/12/10)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:共同出版株式会社
掲載箇所等: 井上奈穂「Q.1.学習評価の基本的な考え方について説明しなさい」(第4章)pp.94⁻100 -
中学校社会科教育・高等学校公民科教育
(2020/03/20)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:学術図書
掲載箇所等: 「高等学校公民科「倫理」の学習指導・評価」(pp.116⁻124) -
東アジアにおける法規範教育の構築
(2020/02/01)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:風間書房
掲載箇所等: 「「社会科」における法規範教育の実践(共)」(pp.74-88),「「品徳と社会」における法規範教育の実践(共)」(pp.130-146),「「思想政治」における法規範教育の実践(共)」(pp.147-162),「「社会科」における法規範教育のカリキュラム」(pp.219-229),「「社会科」における法規範教育の実践」pp.230-240 -
西村公孝・梅津正美・伊藤直之・井上奈穂編著『社会科教育の未来ー理論と実践の往還ー』
(2019/11/15)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:東信堂
掲載箇所等: 社会系教科における学習評価の理論と実践 pp.85⁻94 -
桑原敏典編『高校生のための主権者教育実践ハンドブック』
(2017/04/01)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:明治図書
掲載箇所等: 益井翔平・井上奈穂「身近な地域の問題を考える新授業プラン2」pp.64-69 -
アクティブ・ラ-ニングを位置づけた小学校社会科の授業プラン
(2017/03/01)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:明治図書
掲載箇所等: 「アクティブ・ラーニングを位置づけた小学校社会科の授業の評価」pp.123-133 -
社会科教育のルネサンス
(2016/04/01)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:保育出版社
掲載箇所等: 「現行の小学校社会の実践に学ぶ」pp.126-129 -
新 社会科授業づくりハンドブック
(2015/10/01)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:明治図書
掲載箇所等: 「定期テスト問題はどうつくる?」p.196 -
社会系教科における評価のためのツール作成方略
(2015/03/01)
(単著)
発行所:明治図書
-
教育実践学としての社会科授業研究の探求
(2015/03/01)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:風間書房
掲載箇所等: 「研究者のファシリテーションによる評価プロセスー社会認識形成に着目してー」pp.107-120 -
教師教育講座 第13巻 中等社会系教育
(2014/10/10)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:協同出版
掲載箇所等: 「中等社会系教科の学習評価論」pp.199-216
翻訳
-
福田喜彦・井上奈穂・金聖玹訳『現代韓国における歴史教育の立論と構想』,
(2023/01/15)
(共訳)
発行所:風間書房
論文
-
Masanobu Umeno, Yoshihiko Fukuda, Naho Inoue, Law Education in Japan and China: Comparative Analysis Focusing on Law-Related Materials
(2023/05/01)
(共著)
掲載誌名: ECNU Review of Education
巻・号・頁: 6(2) 261-279 -
井上奈穂・李貞姫「オンライン上での授業検討会の実践とその評価ー韓国と日本との社会科授業交流会を事例としてー」
(2023/02/28)
(共著)
掲載誌名: 한국 일본 교육학 연구
巻・号・頁: 28(1)PP.79-96 -
韓日教育課程における「文化」の記述比較:「授業検討会」における学生の認識を踏まえて
(2021/06/30)
(共著)
掲載誌名: 한국 일본 교육학 연구
巻・号・頁: vol.26,No.2,pp.53-69 -
日本の社会科学習指導要領におけるコンピテンシーの展開ー2008年版と2007年版の比較分析を通してー
(2021/06/30)
(単著)
掲載誌名: 사회과 수업 연구
巻・号・頁: vol.9,No.1,pp.105-127 -
開かれた多元的な価値観形成を目指す社会系授業開発研究-単元「私はこのような暮らしをしたい」を事例に-
(2020/03/31)
(共著)
掲載誌名: 社会系教科教育学研究
巻・号・頁: 第31号 -
培養系統化法規範意識之基礎研究-日、中、臺社會科・家庭科教科書消費者教育分析-
(2017/12/01)
(共著)
掲載誌名: 第五屆師資培育國際學術研討會
巻・号・頁: pp.316-329 -
概念学習における思考モデル-「社会科学科」に基づく教授書を事例に-
(2017/06/01)
(単著)
掲載誌名: 사회과수업연구
巻・号・頁: Vol.5 No.1 pp.97-122 -
社会科授業における授業者の評価方略の構成―授業実践「震災からの復興を考える」の場合―
(2015/03/01)
(単著)
掲載誌名: 社会科教育論叢
巻・号・頁: 第49集 -
社会系教科における評価方略の開発と検証-単元「制度について考えよう」を事例に
(2014/06/01)
(単著)
掲載誌名: 사회과수업연구
巻・号・頁: pp.105-126
プロシーディング
-
井上奈穂「日本におけるESD教育の現状と課題ー学習指導要領の分析を通してー」
(2023/03/31)
(単著)
掲載誌名:THE PROCEEDINGS OF THE NINTH CHINA-JAPAN TEACHER EDUCATION CONFERENCE
巻・号・頁: 2021,PP.43-56 -
教員養成における授業開発を通した社会科教材開発力の育成ー授業実践「くらしを支える情報」の開発・実践を事例にー
(2015/12/01)
(単著)
掲載誌名:The proceedings of the fifth Sino-Japan teacher education conference
紀要等
-
井上奈穂・速水多佳子・胸組虎胤「「人と社会が使う水」をテーマとする教科間連携の試み:松茂STEAM学び隊の講座における取組を事例に
(2023/07/01)
(共著)
掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究:授業改善をめざして
巻・号・頁: 第22巻,PP.99-108 -
井上奈穂・生杉真美「小学校社会科におけるICTを活用した見方・考え方の学習指導と評価:小学校第4学年「どないしょん?ごみの処理」を事例に
(2022/07/01)
(共著)
掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究:授業改善をめざして
巻・号・頁: 第21号 pp.53⁻61 -
授業研究を通した国際交流についての考察ー日韓の学生による記述の分析からー
(2021/03/31)
(単著)
掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
巻・号・頁: 第36巻 -
社会科における租税についての授業の構想と展開ー外部機関との連携を通してー
(2021/03/31)
(共著)
掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究
巻・号・頁: 第20号 -
中学校社会科における政策評価による授業の構想と展開 : 中学校第3学年「徳島市の将来から市の事業を見つめ直してみよう!」の場合
(2020/06/01)
(共著)
掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究
-
体験的な学習を踏まえた人権感覚の育成 ―「主権者意識を高める教育の充実のための出前授業」を事例に―
(2020/03/01)
(単著)
掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要 鳴門教育大学
巻・号・頁: 第35号 -
中学校社会科における体験的な活動を通した授業の構想と展開ー中学校第3学年「憲法草案の選択と国の成立」の場合ー
(2019/03/01)
(共著)
掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究
巻・号・頁: 第18号 pp.57-66 -
「経験の質」に着目した体験的な活動の実践-「主権者意識を高める教育の充実のための出前講座」を事例に-
(2018/03/30)
(単著)
掲載誌名:社会認識教育学研究
巻・号・頁: 第33号・pp.11-20 -
小学校社会科の地域学習における副読本の開発 -徳島県における塩業の変遷に着目して-
(2018/02/01)
(共著)
掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究
巻・号・頁: 第17巻・pp.57-67 -
小学校社会科における視聴覚教材を活用した授業の構想と展開-小学校第6学年「平和で豊かな暮らしを目指して」の場合-
(2017/06/01)
(共著)
掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究
巻・号・頁: 第16号 -
シンポジウム「社会科授業研究の実証性を問う-研究目的と方法の違いに着目して-
(2017/03/01)
(単著)
掲載誌名:社会系教科教育学研究
巻・号・頁: 第28号 -
概念の習得・活用を目指す小学校社会科授業ー小学校第6学年「憲法とわたしたちの暮らし」の場合ー
(2016/03/01)
(共著)
掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究
巻・号・頁: 第15号 -
小学校社会科における概念探求型授業の構想と展開ー単元「これからの食料生産ーどうする!?回転ずしー」の場合ー
(2015/03/01)
(共著)
掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究
巻・号・頁: 第14号 -
小学校社会科における体験型授業の構想と展開-小学校5学年「自動車産業について考えよう」の場合-
(2014/05/01)
(共著)
掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究
巻・号・頁: 第13巻、pp.81-90
その他
-
井上奈穂「「郷土を愛する心」を育む教育内容の構成」pp.6-8
(2022/09/01)
(単著)
掲載誌名:徳島教育
-
井上奈穂「フロントライン教育研究 社会科授業における主体的な判断力育成:地域学習の成果を生かした主権者教育の実践」pp.70⁻73
(2021/09/01)
(単著)
掲載誌名:文部科学省教育課程課・幼児教育課編『初等教育資料』
巻・号・頁: 1011 -
わが県
(2021/04/01)
(単著)
掲載誌名:社会科教育4月号
-
私たちの願いと技術への信頼
(2018/07/01)
(単著)
掲載誌名:社会科教育7月号
巻・号・頁: No.711・pp.32-33 -
目的を持った評価資料の収集のために
(2016/10/01)
(単著)
掲載誌名:社会科教育10月号
巻・号・頁: No.690 -
政治への参画 個人と社会のつながり
(2016/03/01)
(単著)
掲載誌名:社会科教育3月号
巻・号・頁: No.683 -
社会科にとって地域学習とは-地域素材を教材化する手順とは?-
(2015/02/01)
(単著)
掲載誌名:社会科教育2月号
巻・号・頁: No.670,pp.28-29
学会発表
-
井上奈穂「日本のChat GPT教育活用事例研究」
(2023/11/18)
(シンポジウム・招待講演)
種別: 国際学会
学会名:韓国日本教育学会
場所: 光州教育大学(韓国) -
井上奈穂「教職大学院における社会科教員養成の可能性と課題ー「理論と実践の往還」の観点からー
(2023/10/29)
(シンポジウム・招待講演)
種別: 国内学会(全国)
学会名:日本社会科教育学会
場所: 東京学芸大学・筑波大学共催 オンライン -
井上奈穂「多様な立場からの評価を通した課題解決プログラムの実践と課題-行政や専門家及び高等学校の連携を通した課題解決プログラムを通して-」
(2022/10/23)
(発表)
種別: 国内学会(全国)
学会名:日本社会科教育学会
場所: 信州大学・オンライン -
井上奈穂「小学校社会科における地域教材の可能性:副読本「わたしたちの暮らしと塩」の場合」
(2022/06/11)
(発表)
種別: 国内学会(地区ブロック)
学会名:第69回 中国・四国地区大学教育研究会
場所: 鳴門教育大学・オンライン -
井上奈穂・李貞姫・大邱大学 朴南洙・坪田益美・池野範男 「日韓授業交流研究会の新展開 ―オンライン授業研究会を事例として―」
(2022/02/01)
(連名)
種別: 国内学会(全国)
学会名:社会系教科教育学会
場所: 兵庫教育大学・オンライン -
井上奈穂・生杉真美「小学校社会科におけるICTを活用した見方・考え方の学習指導と評価:小学校第4学年「どないしょん?ごみの処理」を事例に
(2022/01/01)
(連名)
種別: 国内学会(全国)
学会名:社会系教科教育学会
場所: 兵庫教育大学・オンライン -
井上奈穂「日本におけるESD教育の現状と課題ー学習指導要領の分析を通してー」
(2021/11/10)
(発表)
種別: 国際学会
学会名:第9回 中日教師教育学術研究集会
場所: 北京師範大学・オンライン -
井上奈穂「社会科における学習評価の限界を踏まえた多様性と包摂の可能性-社会科の学習評価実践から-」
(2021/10/23)
(シンポジウム・招待講演)
種別: 国内学会(全国)
学会名:全国社会科教育学会
場所: 広島大学・オンライン学会 -
社会科における「租税」をテーマとした授業開発と実践ー外部機関との連携を通してー
(2020/10/01)
(連名)
種別: 国内学会(全国)
学会名:第69回全国社会科教育学会・第37回鳴門社会科教育学会合同研究大会
場所: ウェブ開催 -
授業検討会を通した学生の文化の「多様性」概念の変容 ―鳴門教育大学と光州教育大学の国際交流を通して―
(2020/02/23)
(連名)
種別: 国内学会(全国)
学会名:社会系教科教育学会 第31回研究発表大会
場所: 岡山理科大学 -
日中比較を通して女性に関する価値観の形成を目指す授業改善研究ー家族形態・ライフスタイルに関する内容を中心にー
(2019/02/10)
(連名)
種別: 国内学会(全国)
学会名:社会系教科教育学会 第30回研究発表大会
場所: 兵庫教育大学 -
韓国における小学校社会科の内容構成の特質 -法規範教育の観点から-
(2019/02/10)
(連名)
種別: 国内学会(全国)
学会名:社会系教科教育学会
場所: 兵庫教育大学 -
体験的な学習を踏まえた授業実践の可能性-「主権者意識の向上のための出前授業」を事例に-
(2018/11/03)
(発表)
種別: 国内学会(全国)
学会名:日本社会科教育学会
場所: 奈良教育大学 -
日本における「法規範」に着目した小学校の授業実践-小学校6年生「憲法とわたしたちの暮らし-水道から「生存権」を考える」を事例に--
(2018/09/22)
(シンポジウム・招待講演)
種別: 国際学会
学会名:東アジアにおける法規範教育の構築
場所: 華東師範大学 -
培養系統化法規範意識之基礎研究-日,中,臺社会科・家庭科教科書消費者教育分析-
(2017/10/21)
(連名)
種別: 国際学会
学会名:第5回 教師教育に関する国際学会
場所: 淡江大学淡水校園守謙国際会議中心 -
現代中国における法治教育の総合的研究2 -日本の教科書・教育課程との事例比較を通して-
(2016/10/22)
(連名)
種別: 国内学会(全国)
学会名:日本教科教育学会
場所: 鳴門教育大学 -
現代中国における法治教育の総合的研究 ―日中韓台との比較分析の可能性―
(2016/10/08)
(連名)
種別: 国内学会(全国)
学会名:全国社会科教育学会
場所: 兵庫教育大学 -
社会科における思考モデルの分析ー「社会科学科」に基づく教授書を事例にー
(2016/08/06)
(発表)
種別: 国際学会
学会名:韓国社会科授業研究会
場所: 大邱大学 -
社会科授業研究の実証性を問う-研究目的と方法の違いに着目して-
(2016/02/20)
(シンポジウム・招待講演)
種別: 国内学会(全国)
学会名:社会系教科教育学会
場所: 鳴門教育大学 -
「思考」を評価するテスト問題作成の論理ー社会問題を対象とした小論文を事例にー
(2015/11/08)
(発表)
種別: 国際学会
学会名:日中教師教育学術研究集会
場所: 鳴門教育大学
科学研究費補助金
-
学校シティズンシップ教育の社会的教育効果の国際比較調査研究
(2021年度)
(基盤研究(B)) -
18歳市民力を育成する社会科・公民科の系統的・総合的教育課程編成に関する研究
(2020年度)
(基盤研究(B)) -
知的理解を踏まえた人権感覚の育成のための体験的な学習の条件
(2018年度)
(基盤研究(C)) -
「判決書教材」を利用した「市民性」を育成する東アジア型社会科授業の総合的研究
(2015年度)
(挑戦的萌芽研究) -
社会系教科における評価のためのツール作成の論理
(2014年度)
(研究成果公開促進費(学術図書))
過去5年間の研究業績
著書
-
社会科の評価について考える会
(2023/11/30)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:風間書房
掲載箇所等: 井上奈穂「まえがき」PP.ⅰ-ⅱ,「小学校学習指導要領「社会編」における言説の変遷ー昭和33(1958)年版(告示)以降を対象としてー」pp.137-153,「あとがき」pp.219-221 -
棚橋健治・木村博一編著
(2022/03/01)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:明治図書
掲載箇所等: 「思考ツール」(P.186),「到達度評価/個人内評価」(P.188),「指導と評価の一体化」(P.192),「パフォーマンス評価」(P.194),「ルーブリック評価」(P.195),「ポートフォリオ評価」(P.196) -
川口広美・國分麻里編『新・教職課程演習 中等社会系教育』
(2021/12/10)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:共同出版株式会社
掲載箇所等: 井上奈穂「Q.1.学習評価の基本的な考え方について説明しなさい」(第4章)pp.94⁻100 -
中学校社会科教育・高等学校公民科教育
(2020/03/20)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:学術図書
掲載箇所等: 「高等学校公民科「倫理」の学習指導・評価」(pp.116⁻124) -
東アジアにおける法規範教育の構築
(2020/02/01)
(共著・分担(編著・編集を含む))
発行所:風間書房
掲載箇所等: 「「社会科」における法規範教育の実践(共)」(pp.74-88),「「品徳と社会」における法規範教育の実践(共)」(pp.130-146),「「思想政治」における法規範教育の実践(共)」(pp.147-162),「「社会科」における法規範教育のカリキュラム」(pp.219-229),「「社会科」における法規範教育の実践」pp.230-240
翻訳
-
福田喜彦・井上奈穂・金聖玹訳『現代韓国における歴史教育の立論と構想』,
(2023/01/15)
(共訳)
発行所:風間書房
論文
-
Masanobu Umeno, Yoshihiko Fukuda, Naho Inoue, Law Education in Japan and China: Comparative Analysis Focusing on Law-Related Materials
(2023/05/01)
(共著)
掲載誌名: ECNU Review of Education
巻・号・頁: 6(2) 261-279 -
井上奈穂・李貞姫「オンライン上での授業検討会の実践とその評価ー韓国と日本との社会科授業交流会を事例としてー」
(2023/02/28)
(共著)
掲載誌名: 한국 일본 교육학 연구
巻・号・頁: 28(1)PP.79-96 -
韓日教育課程における「文化」の記述比較:「授業検討会」における学生の認識を踏まえて
(2021/06/30)
(共著)
掲載誌名: 한국 일본 교육학 연구
巻・号・頁: vol.26,No.2,pp.53-69 -
日本の社会科学習指導要領におけるコンピテンシーの展開ー2008年版と2007年版の比較分析を通してー
(2021/06/30)
(単著)
掲載誌名: 사회과 수업 연구
巻・号・頁: vol.9,No.1,pp.105-127 -
開かれた多元的な価値観形成を目指す社会系授業開発研究-単元「私はこのような暮らしをしたい」を事例に-
(2020/03/31)
(共著)
掲載誌名: 社会系教科教育学研究
巻・号・頁: 第31号
プロシーディング
-
井上奈穂「日本におけるESD教育の現状と課題ー学習指導要領の分析を通してー」
(2023/03/31)
(単著)
掲載誌名:THE PROCEEDINGS OF THE NINTH CHINA-JAPAN TEACHER EDUCATION CONFERENCE
巻・号・頁: 2021,PP.43-56
紀要等
-
井上奈穂・速水多佳子・胸組虎胤「「人と社会が使う水」をテーマとする教科間連携の試み:松茂STEAM学び隊の講座における取組を事例に
(2023/07/01)
(共著)
掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究:授業改善をめざして
巻・号・頁: 第22巻,PP.99-108 -
井上奈穂・生杉真美「小学校社会科におけるICTを活用した見方・考え方の学習指導と評価:小学校第4学年「どないしょん?ごみの処理」を事例に
(2022/07/01)
(共著)
掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究:授業改善をめざして
巻・号・頁: 第21号 pp.53⁻61 -
授業研究を通した国際交流についての考察ー日韓の学生による記述の分析からー
(2021/03/31)
(単著)
掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
巻・号・頁: 第36巻 -
社会科における租税についての授業の構想と展開ー外部機関との連携を通してー
(2021/03/31)
(共著)
掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究
巻・号・頁: 第20号 -
中学校社会科における政策評価による授業の構想と展開 : 中学校第3学年「徳島市の将来から市の事業を見つめ直してみよう!」の場合
(2020/06/01)
(共著)
掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究
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体験的な学習を踏まえた人権感覚の育成 ―「主権者意識を高める教育の充実のための出前授業」を事例に―
(2020/03/01)
(単著)
掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要 鳴門教育大学
巻・号・頁: 第35号
その他
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井上奈穂「「郷土を愛する心」を育む教育内容の構成」pp.6-8
(2022/09/01)
(単著)
掲載誌名:徳島教育
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井上奈穂「フロントライン教育研究 社会科授業における主体的な判断力育成:地域学習の成果を生かした主権者教育の実践」pp.70⁻73
(2021/09/01)
(単著)
掲載誌名:文部科学省教育課程課・幼児教育課編『初等教育資料』
巻・号・頁: 1011 -
わが県
(2021/04/01)
(単著)
掲載誌名:社会科教育4月号
学会発表
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井上奈穂「日本のChat GPT教育活用事例研究」
(2023/11/18)
(シンポジウム・招待講演)
種別: 国際学会
学会名:韓国日本教育学会
場所: 光州教育大学(韓国) -
井上奈穂「教職大学院における社会科教員養成の可能性と課題ー「理論と実践の往還」の観点からー
(2023/10/29)
(シンポジウム・招待講演)
種別: 国内学会(全国)
学会名:日本社会科教育学会
場所: 東京学芸大学・筑波大学共催 オンライン -
井上奈穂「多様な立場からの評価を通した課題解決プログラムの実践と課題-行政や専門家及び高等学校の連携を通した課題解決プログラムを通して-」
(2022/10/23)
(発表)
種別: 国内学会(全国)
学会名:日本社会科教育学会
場所: 信州大学・オンライン -
井上奈穂「小学校社会科における地域教材の可能性:副読本「わたしたちの暮らしと塩」の場合」
(2022/06/11)
(発表)
種別: 国内学会(地区ブロック)
学会名:第69回 中国・四国地区大学教育研究会
場所: 鳴門教育大学・オンライン -
井上奈穂・李貞姫・大邱大学 朴南洙・坪田益美・池野範男 「日韓授業交流研究会の新展開 ―オンライン授業研究会を事例として―」
(2022/02/01)
(連名)
種別: 国内学会(全国)
学会名:社会系教科教育学会
場所: 兵庫教育大学・オンライン -
井上奈穂・生杉真美「小学校社会科におけるICTを活用した見方・考え方の学習指導と評価:小学校第4学年「どないしょん?ごみの処理」を事例に
(2022/01/01)
(連名)
種別: 国内学会(全国)
学会名:社会系教科教育学会
場所: 兵庫教育大学・オンライン -
井上奈穂「日本におけるESD教育の現状と課題ー学習指導要領の分析を通してー」
(2021/11/10)
(発表)
種別: 国際学会
学会名:第9回 中日教師教育学術研究集会
場所: 北京師範大学・オンライン -
井上奈穂「社会科における学習評価の限界を踏まえた多様性と包摂の可能性-社会科の学習評価実践から-」
(2021/10/23)
(シンポジウム・招待講演)
種別: 国内学会(全国)
学会名:全国社会科教育学会
場所: 広島大学・オンライン学会 -
社会科における「租税」をテーマとした授業開発と実践ー外部機関との連携を通してー
(2020/10/01)
(連名)
種別: 国内学会(全国)
学会名:第69回全国社会科教育学会・第37回鳴門社会科教育学会合同研究大会
場所: ウェブ開催 -
授業検討会を通した学生の文化の「多様性」概念の変容 ―鳴門教育大学と光州教育大学の国際交流を通して―
(2020/02/23)
(連名)
種別: 国内学会(全国)
学会名:社会系教科教育学会 第31回研究発表大会
場所: 岡山理科大学
科学研究費補助金
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学校シティズンシップ教育の社会的教育効果の国際比較調査研究
(2021年度)
(基盤研究(B)) -
18歳市民力を育成する社会科・公民科の系統的・総合的教育課程編成に関する研究
(2020年度)
(基盤研究(B))