国立大学法人鳴門教育大学がJICA四国支部と連携協力事業で覚書調印

2016年4月25日

 

 鳴門教育大学は,4月21日,JICA(独立行政法人国際協力機構)四国支部と,開発途上国への国際協力の実施及び国際協力に資する人材の育成等を目的として,相互の協力可能な分野において連携を推進するため,連携協力の覚書を締結した。期間は5年間。
 内容は,国際協力に関連する講義等の実施,開発途上国の要請に基づく大学でのJICA研修員の受入,大学教職員の現地への専門家及び調査団としての派遣など。
 同日,本学で行われた調印式では,高橋政俊JICA四国支部長と山下一夫学長が出席し,調印。山下学長は「JICA四国支部と協力し,大洋州,アフガニスタン,ケニア,フランス語圏アフリカ等の現職教員等を外国人受託研修員として受入れ,また,JICA専門家派遣として教職員を現地へ派遣してきた。本学がこれまで行ってきた経験を生かし,今後も開発途上国の教育力向上のために貢献していきたい。」,高橋支部長は「鳴門教育大学の長年にわたる国際貢献・国際協力に感謝するとともに,今後さらに連携・協力を強め,国際協力事業を推進していきたい。」と今後の連携協力事業の推進に意欲を示した。

 

 

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覚書に署名をする高橋JICA四国支部長(左),山下鳴門教育大学長(左)

 

 

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 JICA四国支部並びに鳴門教育大学関係者

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