徳島地理学会の身上



 本会は、徳島県の地理学関係者を中心とする学術団体です。

◎沿革

 本会は名誉会員であった故岸本 実氏(当時徳島大学)を中心として戦後創設されました。しかし、同氏が立正大学に転出されて以後は次第に活動が停滞し、阿波学会参加を除けば事実上有名無実と化していました。
 1989年の人文地理学会徳島例会をきっかけに学会再発足の話がまとまり、同年11月25日に再発足の第1回総会・大会を開きました。

◎組織

 本会の役員は、会長・理事4名(原則として小学校・中学校・高等学校・大学の教員から1人ずつ)・監事2名・阿波学会評議員1名・阿波学会編集委員1名で構成されています。いずれも任期は2年で、理事は毎年半数ずつ交代します。事務局は当分の間、鳴門教育大学地理学教室にあります。

2000年度の役員

 会  長 :日下雅義(徳島文理大学)
 理  事 :井上 隆(藍住中学校)
       木内 晃(市場小学校)
       羽山久男(日和佐高等学校)
       横畠康吉(四国大学)
 監  事 :木原克司(鳴門教育大学)
       平井松午(徳島大学)
 阿波学会評議員:岡 義記(鳴門教育大学)
 阿波学会編集委員:平井松午(徳島大学)

◎会則

1989年11月25日制定 1990年6月17日一部改正 2000年6月12日一部改正


第1条(名称)本会は徳島地理学会(Tokushima Geographical Society)と称する。

第2条(目的)本会は地理学ならびに地理教育の進歩・普及をはかるとともに、会員相互の交流を通じて広く地域に貢献することを目的とする。

第3条(事業) 本会は次の事業を行う。
  1)大会の開催(年1回)
  2)阿波学会総合調査への参加
  3)会誌の刊行
  4)その他本会の目的達成に必要な事業

第4条(総会)総会は原則として大会開催時に行い、規約改正、役員の選出、予算・決算、その他必要な事項の審議・決定を行う。

第5条(会員)本会は第2条の目的に賛同する者をもって組織する。会員は一般会員、学生会員および名誉会員とする。名誉会員の推薦規定は別に定める。

第6条(会費)本会の経費は会員の会費などによるものとする。一般会員は年額3000円、学生会員は年額1500円とする。ただし名誉会員は会費の納入を要しない。

第7条(役員) 本会の役員は、会長1名、理事4名、阿波学会評議員1名、阿波学会編集委員1名、監事2名とする。
  1)会長は本会を代表し、総会・理事会を招集する。
  2)理事会は会長・理事をもって構成する。
  3)理事は会長を補佐し、本会の要務を審議するとともに企画・運営に当たる。
  4)阿波学会評議員は特に会長に代わり本会を代表して阿波学会評議員会に出席する。
  5)阿波学会編集委員は特に会長に代わり本会を代表して阿波学会編集委員会に出席する。
  6)監事は本会の会計を監査する。
2 役員の任期は2年とし、再任を妨げない。
3 役員は兼任できない。ただし阿波学会評議員および阿波学会編集委員は他の役員と兼ねることができる。

第8条(会計年度)本会の会計年度は4月1日より翌年3月末日とする。

第9条(事務局)本会事務局の所在は総会にて決定する。

第10条(会則の改正)本会の会則の変更は総会において協議し、出席会員の3分の2以上の同意を得なければならない。

◎記録




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最終更新日:2000.12.12(このページは普請中です)