投稿規定・執筆要領はこちらから落とせます(MS-Wordのファイルです)。
◎『徳島地理学会論文集』投稿規定
1 投稿の原則
投稿原稿は未発表のものに限る。投稿者(連名の場合は筆頭著者)は本会の会員とする。ただし編集委員会が認めた場合はこの限りではない。
2 原稿の種類
原稿は次の4種類とする。
・論説:地理学・地域・地理教育に関わるオリジナルな研究論文
・短報:上記の中間報告、紀行・旅行記など
・三郎広場:地理的な事象の紹介や地理学・地理教育などに関わる試論など
・大会発表報告:大会時における発表の概要
3 原稿の長さ
本文・脚注・図・表・写真などを合わせた刷り上りページ数で、論説は15ページ以内、短報は10ページ以内、三郎広場は1ページまたは2ページ、大会発表報告は6ページ以内、を原則とする。制限を超えている場合は、修正を求めることがある。
4 原稿の提出
原稿は、本文・注・文献表・図・表の順にまとめ、コピーとあわせて2部を下記宛に送付する。
原稿送付先:〒771-1192 徳島市応神町古川 四国大学経営情報学部 萩原八郎
(Tel.088-665-1300 ext.2301。 Fax.088-698-3416)
5 原稿の閲読と採否の決定
投稿原稿は、編集委員会が依頼した閲読者による閲読にかける。その結果によっては修正を求めることがある。原稿の採否は編集委員会が決定する。
6 校正
著者校正は初校のみとする。著者校正時の加筆は原則として認めない。
7 別刷
別刷は、50部を単位とし、実費を著者が負担することにより作成することができる。
8 著者によるその他の経費負担
下記の場合には著者に経費の負担を求めることがある。
・規定のページ数を大幅に超過した場合
・カラー印刷などの特殊な印刷を必要とした場合
・図の版下を編集委員会で作成し直した場合
・手書きもしくはワープロ専用機で印字した原稿を編集委員会が入力し直した場合
◎『徳島地理学会論文集』執筆要領
本誌は編集委員会で版下を作成し印刷所で写真製版・製本する方式(オフセット印刷)を採用している。このため本執筆要領では、投稿者が準拠するべき条項の他に、編集事務の軽減のために投稿者にお願いしたい推奨・希望事項を掲げている。
1 『論文集』の体裁
本誌は以下の体裁で作成される。
・版下はAdobe社のPage Makerで作製し、レーザプリンタで印字する。
・用紙はB5版で周囲に20mmの余白をとる。したがって印刷面は142mm×217mmとなる。
・本文はMS明朝9.5ポイントで2段組(段間7.5mm)とする。各段は通常約20字×35行なので1ページは約1500字詰である。
2 原稿の作成
(1)原稿は原則としてワープロで作成し、原稿提出の際にはファイルもあわせて提出する。提出するファイルのうち、文章部分(表題・本文・注・文献表など)はMS-DOSのテキスト形式で保存する(表については下記6を参照)。
(2)媒体は原則としてCD(DVDも含む。以下同じ)もしくはEメールによる。CDは原稿に同封し、Eメールは下記に送付する。
Eメール送付先:tatuoka@naruto-u.ac.jp
フロッピディスク・MOの表面には投稿者名を記したラベルを貼る。Eメールでファイルを送付する際は、原稿ファイルの送付である旨と発信者名とをメールの表題に明記する(「論文集原稿(平井)の送付」など)。
(3)送付する原稿は、ワープロの場合は、横書きで印字する。手書きの場合は、横書き400字詰原稿用紙を用いる。
なお印刷所に回す版下は編集委員会で作成するので、提出原稿には印刷用の図版原稿を貼付しないこと。
(4)本文・注・表のいずれにおいても、字数に関係なく、漢字・カナは全角、算用数字・ローマ字は半角を用いることを原則とする。
(5)本文・注では、読点として「、」を、句点として「。」をそれぞれ用いる。
3 本文
章はTUV・・・、節は1 2 3 ・・・、小節は(1)(2)(3)・・・、目はabc・・・のごとくする。
4 注
注は本文中の該当箇所の右肩に1)、2)、3)と片括弧つきの通し番号を記入する。注の内容は、本文の後にまとめ、本文中の番号に対応させて記す。注の中に図・表を入れることはできない。
5 文献表
(1)引用文献は原則として注に記載せずに文献表として論文の最後にまとめる。ただし古典・古文書などからの引用の場合は、文献表に載せずに注記してもかまわない。
(2)文献は、和文・欧文の順に配列する。和文は著者の五十音順に、欧文はアルファベット順にしたがって並べる。その他の言語の文献については編集委員会に照会されたい。
(3)文献の書誌の記載法は以下による。
〔和文単行本〕著者名(西暦による発行年):『書名』発行所。
〔訳書〕著者名訳者名(西暦による発行年):『書名』発行所〔原書の書誌は不要〕。
〔欧文単行本〕著者名(西暦による発行年):書名〔イタリック(手書きの場合は赤線で指示)〕 発行所。
〔論文〕著者名(西暦による発行年):論文名。雑誌名, 巻号数, 掲載頁。
〔欧文論文〕著者名(西暦による発行年):論文名。雑誌名〔イタリック(手書きの場合は赤線で指示)〕, 巻号数, 掲載頁。
文献表の記載例
伊藤廣之(1999):まちの景観―大阪の都市開発と巨木―。鳥越皓之編『講座人間と環境4 景観の創造−民俗学からのアプローチ』昭和堂, 19〜37。
田中和子(2000):『都市空間分析』古今書院。
中村周作(2000):出稼ぎ者の移動行動と輩出構造―兵庫県浜坂町久斗山地区の事例―。人文地理, 52-2, 112〜128。
レルフ, E.高野岳之他訳(1999):『都市景観の20世紀:モダントポスとモダンのトータルウォッチング』筑摩書房。
Agnew, J. A. 1989: The devaluation of place in social science. In Agnew, J. A. and Duncan, J. S. (eds) The power of place. Boston. Unwin Hyman, 9-29.
Agnew, J. A. and Duncan J. S. (1981): The transfer of ideas into Anglo-American human geography. Progress in Human Geography 5, 42-57.
Johnston, R.J. (1997): Geography and geographers: Anglo-American human geography since 1945. Edward Arnold.
6 図・表・写真
(1)図・表・写真は原則として刷り上りB5版1頁以内とする。
(2)図・表・写真には、図1・図2、表1・表2、写真1・写真2というように論文全体にわたる通し番号をつけ、タイトル(必要ならばキャプション)をつける。また、印字した本文原稿の挿入箇所の右余白に赤字で通し番号を書き込んでおく。
なお、図表・写真のタイトル・キャプションなどは編集委員会が版下原稿に挿入するので、図表・写真の題名・キャプションをまとめたファイルを別に作成すること。
(3)図は提出されたものがそのまま印刷に回る。縮小・拡大、あるいは図中文字の写植などの作業は編集委員会では一切行わない。活版印刷に比べて刷り上がりがやや鮮明さに欠けるきらいがある点を御了解の上、鮮明で、文字の貼り込みなども終了した完成原判を提出するよう御注意いただきたい。
(4)表は原則としてエクセルまたはロータス123で作成する。これらのソフトでサポートされない複雑な型式の表の場合は、表ではなく図として、投稿者が版下原稿を作成する。
(5)本文と同様に表でも、算用数字・ローマ字は字数に関係なく全て半角とする。
(6)写真は電子的に保存されたものを提出されればそれを利用する。印画プリントを提出された場合は編集委員会でスキャナにかける。いずれの場合も、活版印刷に比べて刷り上がりが鮮明さに欠けるきらいがある点を御了解の上、鮮明な画像を提出するよう御注意いただきたい。
○推奨・希望事項
ア 原稿ファイルの命名法
原稿として提出するファイルの名前は、投稿者の氏名などを冠したもの(「萩原八郎原稿.txt」・「豊田・木村(表).xls」など)とし、一般的な名称(「論文集原稿.txt」・「図表.xls」など)を避ける。
イ 提出原稿
編集委員会に送付する原稿を印字する場合は、A4の白紙に天地左右とも25〜30mm程度の余白をとり1枚40字×40行で打ち出す。
ウ 表の書式
本誌では原則として下記の書式で表を作るので、エクセルなどのファイルであらかじめこの書式を施しておく。
・フォントは、全角の文字(かな・漢字)には「MS明朝」、半角の文字(数字・アルファベット)には「Century」を用いる。
・文字の大きさは9ポイントとする。
エ 写真
コンピュータ上で十分な画像処理を行うのに必要な高度な技術が編集委員会には欠けていることを考慮し、紀行文などやむをえない場合を除き、写真はなるべく利用しない。
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最終更新日:2001.02.13