阿波学会総合学術調査への参加



◎阿波学会とは・・・

 阿波学会とは、県内の総合学術調査を行うために、徳島県立図書館が中心になって徳島県内30の学術団体を糾合した学会連合です。毎年1市町村を対象として調査を行い、その成果は12月に対象市町村で開かれる発表会で報告されると同時に、『阿波学会紀要』として刊行されています。詳しくは、
 徳島地理学会は毎年地理班として総合学術調査にに参加しています。


◎地理班の調査

近年の地理班の調査は次の通りです。
 年度  調査テーマ  地理班参加者
2024 佐那河内村のすだち生産といちごのブランド形成 豊田哲也・畠山輝雄・夏目宗幸・平井松午・立岡裕士・萩原八郎・野々村拓也
 2022  小松島市におけるハモ関連産業とブランド化   畠山輝雄・豊田哲也 
 2022 絵図・地図にみる小松島市の海岸線変化  平井松午・古田 昇 
 2020  郷町鞆浦・奥浦の形成過程  羽山久男・平井松午
 2020 海部川・宍喰川河口部の地形環境と景観変化―南海地震と関連して―   古田 昇・平井松午・塚本章宏・畠山輝雄
 2018  三好郡三名大絵図と三名士  羽山久男
 2018  絵図・地図からみた池田市街地の景観変遷  平井松午
 2016  鳴門市における商業の変遷と活性化  橋本和也・畠山輝雄
 2016  板野郡姫田村検地絵図と堀江文書の比較分析  羽山久男
 2014  那賀郡答島村塩田絵図と安政南海地震  羽山久男
 2014  古代那賀郡の条理と道路  木原克司
 2012  古代三加茂地域の条理と道路  木原克司
 2012  東みよし町旧中条村の絵図・地籍図と条理地割  羽山久男
 2011  麻植郡川田村・瀬詰村分間絵図と村落景観  羽山久男
 2010  つるぎ町「旧一宇村」の限界集落の現状と展望―大野集落でのインタビュー調査から―  井上 隆・木内 晃・豊田哲也・萩原八郎・羽山久男
 2010  旧一宇村大野における集落景観の変容過程  羽山久男
 2009  近世絵図でみる阿波郡と伊沢村の歴史的景観  羽山久男・木内 晃
 2009  阿波市旧吉野町地区におけるレタス産地の形成と展開  豊田哲也
 2008  郡里村「検地・知行絵図」を読む  羽山久男・木内 晃
 2008 古代美馬の条理と交通路   木原克司
 2007  美馬市木屋平地区における地域社会の持続可能性 豊田哲也・平井松午・田中耕市・萩原八郎 
 2006  三好市「旧東祖谷山村」における土地利用の変化  平井松午・豊田哲也・田中耕市・萩原八郎・木内 晃
 2005  藍住町におけるニンジンの特産地形成と都市化の進展 豊田哲也・田中耕市・平井松午・萩原八郎 
 2003  美郷村におけるエコツーリズムと地域振興―「ほたるまつり」アンケート調査結果より― 豊田哲也・平井松午・尾方めぐみ・沼田浩幸・山之内孝明 
 2002  三野町の若者定住事業 立岡裕士・石毛一郎・長野昭夫 
 2001  佐那河内村における果樹栽培と産地形成 豊田哲也・平井松午・横畠康吉・石山武志・長尾満 
 2000  那賀川中流域相生町付近の河成段丘と流路変動  岡 義記・寺戸恒夫・古田 昇・木村和雄
 1999  神山町におけるすだちの産地形成  平井松午・勝藤雅宣・板東正幸・山西芳人
 1998  穴吹町の社会構造と地域産業  横畠康吉・勝藤雅宣・豊田哲也・野々村拓也・萩原八郎・板東正幸
 1997  井川町の自然環境と生活・産業  萩原八郎・井上 隆・板東正幸・平井松午・横畠康吉
 1996  日和佐町の産業と地域構造  岡 義記・横畠康吉・平井松午・山西芳人・立岡裕士 
 1995  北島町の都市化  井上 隆・萩原八郎・板東正幸・岡田 宏・立岡裕士
 1994  那賀川町の産業と地域構造  平井松午・藤田裕嗣・一寶 實・板東正幸
 1993  由岐町の自然と産業  平井松午・下 孝夫・田中利幸・三宅裕之・立岡裕士
 1992  三好町の農業  横畠康吉・藤田裕嗣・板東正幸・三船哲治
 1991  半田町の地形と産業  横畠康吉・寺戸恒夫・藤田裕嗣・板東正幸・大道厚子・平井松午・立岡裕士
 1990  松茂町の都市化をめぐる諸問題  樋口忠成・寺戸恒夫・井上 隆・板東正幸・杉本昌弘・立岡裕士
 1989  土成町の農業と土地利用  定本正芳・平井松午・坂本安代・船奥裕子・森岡敏邦・渡辺寿美

過去の論文はリンクからご覧になれます。 ⇒ クリック





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最終更新日:2025.03.24