地震災害に備える

もし,地震が起きたら…

徳島県地方では,今世紀前半にも,マグニチュード8程度の南海地震が発生すると言われています。

地震発生時の被害を最小限に抑えるためにも,常日頃から次の事項を心がけましょう。

 

慌てず落ち着いて行動しよう

※大学における避難場所

 揺れがおさまったら津波から逃れるために安全な建物に避難する。…建物3階以上

 (共通研究A棟・共通講義B棟・共通研究C棟・共通研究D棟・共通研究E棟・

  本部棟・総合学生支援棟・地域連携センター・大学会館)

 ※ 体育館は,地域住民の避難所に指定されています。

 

学校への連絡方法

 

安否の連絡について

 大地震が発生した場合,本学は学生の安否確認を行います。

 連絡可能な状況になり次第,下記のいずれかの方法で連絡してください。

 

①「安否連絡フォーム」を使用する。

 PC,スマートフォン,携帯電話等から状況を知らせてください。

 安否連絡フォーム入力画面へ

安否連絡フォーム「QRコード」※画像として表示されます

 

②「電話」を使用する。

 鳴門教育大学 学生用災害時連絡電話

 088-687-6192

電話での報告事項

 ① 学籍番号

 ② 氏名

 ③ 本人・家族の状況

 ④自宅や身の回りの状況

 ⑤その他              

 

家族への連絡方法

 

「電話」で確認する場合

 NTT災害用伝言ダイヤル

 ★被災したあなたが無事であることを伝えたい

  伝言録音 171++あなたの自宅の電話番号

 ☆家族や親戚・友人があなたの安否を確かめたい

  伝言再生 171++あなたの自宅の電話番号

 ※サービスの詳細や利用方法はNTTのホームページで確認してください。

 

「インターネット」で確認する場合

 NTT災害用伝言板

 ① https://www.web171.jp/ (web171)へアクセス

 ② 登録または確認したい電話番号を入力 ※数字のみ「-」なしで入力

   → 伝言を登録 又は 伝言を確認

 ③ 登録の場合は「ひらがな氏名」「安否」「伝言」を入力して「伝言を登録する」をクリック

 

日頃の準備

 大地震の発生は防ぐことはできないとしても,日頃から準備を行えば被害を軽減することができます。

以下に事例をあげますので準備しておくとともに,もしもの時のチェックに役立ててください。

①家具類の転倒・落下防止対策を行う。

②家族・知人との連絡方法を話し合っておく。

③避難路,避難場所の確認,消火器・消火栓及び火災報知機の所在,使用方法を確認しておく。

④両手の使えるリュックサックなどに,非常持出品をまとめて,目のつきやすい所においておく。

  ※非常持出品の例

 ○飲料水

 ○携帯ラジオ(手回し充電式がよい)

 ○衣類(上着,下着,靴下)

 ○履き物(運動靴,スリッパ)

 ○軍手

 ○食料品(常温で保存可能なものや水などで戻して食べられるもの)

 ○マッチ・ライター

 ○貴重品(預金通帳,印鑑,健康保険証など)

 ○身分証明書(学生証,運転免許証など)

 ○現金(小銭を忘れずに)

 ○懐中電灯(電池を用意しておきましょう)

 ○救急セット(常備薬,ばんそうこう,包帯など)

 ○雨具(傘,カッパなど)※カッパは防寒にも使用可能

 ○ティッシュペーパー

 ○地図

 ○その他(友人等のアドレス帳,ろうそく,使い捨てカイロ,ひも(ロープ),油性マジック,ゴミ袋など)

 

 地震 その時10のポイント

①グラッときたら身の安全

②すばやい消火 火の始末

③窓や戸を開け 出口を確認

④落下物 慌てて外に飛び出さない

⑤室内のガラスの破片に気をつけよう

⑥確かめ合おう我が身の安全,隣の安否

⑦協力しあって救出・救護

⑧避難の前に安全確認 電気・ガス

⑨建物や門,塀には近寄らない

⑩正しい情報・確かな行動

 

学生配布用に携帯版のマニュアルを作成して います。

学生用地震防災マニュアル(PDF)学生用防災マニュアル (2023年版)(3MB)