
― 12週プログラムの実践と教育効果―

池田市立北豊島小学校 今川 恵美子
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攻撃性格は、心身のストレスだけでなく、抑うつや循環器系の疾患をもたらし、広く健康に悪影響を及ぼすことが知られている。学校においては、いじめや不登校の原因の一部として、この攻撃性の高まりが示唆され、『心の教育』が叫ばれる今、クラス集団における予防的、教育的介入の実施が求められている。
そこで、フィークスの中核をなす性格改善教育プログラムの中の攻撃性適正化プログラムを12週のプログラムとして1学期間行い教育効果の検討を行った。
| プログラムの内容 |
<Frame1> グループワーク 攻撃性の高い児童と低い児童を合わせ男女混合の5〜6人からなるグループを構成し、スキルの獲得を目指したグループワークを行う。
Module GA
小グループ活動 <シナリオづくり>の様子
☆ブレインストーミングやディスカッション等を通じて、教育対象となるスキルへの理解を高める大切な活動
Module RP ロール・プレイング風景
☆スキルの習得のみならず、肯定的立場・否定的立場両面を経験し、両方の立場の共感的理解、モデリング効果も期待する
<Frame 2> 省察ワーク 対人関係における悪意意図帰属の改善ならびに対人関係のセルフ・エフィカシーの向上を図る Module RX, RC, RO
友達からもらったすてきな心のプレゼント
☆省察活動の中で子どもたちがあげてきた行動の様子を変化数としてとらえ、グラフ化したもので集団強化の一つとして使用。
☆省察活動の前には、子どもたちが心を落ち着かせて省察ができるようにリラクセーションを必ず行う。このリラクセーションは呼吸・イメージ・音楽を用いた簡単なもの。
<Frame 3 > 説明ワーク プログラムを行っていく上での動機づけを高める
Module EA エクササイズ活動
☆簡単なゲームを通じて、仲間同士ならびに教師とのリレーションを高めたり、これから学習するソーシャルスキルへの注意を喚起するためのもの
Module KA 知識伝達
☆ビデオ教材等を利用して、ソーシャルスキルと意図帰属の重要性に気づかせて、プログラムへの参加意欲を高めるもの
<Frame 4> 情報ワーク プログラムの進行にそって教育内容が保護者へ伝えられる。
Module IP
学級通信「こころのキャッチボール」
| 全フレーム・モジュール時間構成 |
☆これらの時数は固定的なものでなく、学校、学級の実態に応じて変わることも考えられる。また、プログラムを分割したり、フレーム単体で実施することも可能。
◇ プログラムの効果(準備中)
(このページ作成 今川)