臨床発達心理士とは

「臨床発達心理士」の資格認定は,学会連合資格「臨床発達心理士」認定運営機構が行います。この機構には,日本発達心理学会,日本感情心理学会,日本教育心理学会,日本パーソナリティ心理学会の4学会が関与しています。ここでは,上記運営機構のHPに基づいて,この資格の意義,仕事の内容,および資格の申請方法について 大まかに説明します。詳しくは認定申請ガイドをご覧ください。

臨床発達心理士は,「人の健やかな育ちを支援する専門家」であり,「発達心理学をベースにし,”発達的視点”をもつところが特徴」とされています。

臨床発達心理士の仕事は「発達をめぐる問題の査定と具体的な支援」とされ, 「 子どもから大人まで生涯にわたる支援」,「家族・地域への広がりをもった支援」,さらには「子育て,気になる子ども,障害,社会適応などの問題への対応」をも目指しています。

臨床発達心理士は「ライフステージに応じ,次のような場で仕事をしている」とされています。

 【乳幼児期】 保健所、保育所・幼稚園、子育て支援センター、通園施設・リハビリテーションセンター、児童相談所など                        

 【学 齢 期】 盲・ろう・養護学校、特殊学級、通級指導教室、教育相談、適応指導教室、学童保育など

 【成人・老年期】 障害者施設、作業所、老人病院、老人保健施設、老人ホームなど

 【生涯発達】 母子生活支援施設、発達クリニック、障害者職業センターなど

 

 

大学院修士課程修了者を基本タイプとし、現職者や研究者(2010年まで)も申請ができます 。

 

基本タイプで資格申請する場合には,次の3つ(@,A,B)の条件をすべて満たす必要があります。

@発達心理学隣接諸科学修士課程を修了している。 ※人間形成コースは,これに該当します。

A5つの指定科目(1科目4単位)のすべての単位を,大学院の授業,あるいは資格認定委員会が開催する指定科目取得講習会で取得している。 ※人間形成コースでは,大学院の授業で取得できる単位と取得できない単位があります。取得できない単位については,講習会を受講するように指導します。

B200時間以上の臨床実習の経験を有する。 ※人間形成コース心理学分野では,臨床実習についての 支援・指導を行います。詳細は,指導内容のページへ!

審査方法は,次の通りです。

 1.一次審査(書類,筆記)

 2.二次審査(口述)