「教育課題を考える公開シンポジウム」を実施しました。
1 研修内容
「LGBT+,人権課題にどう取り組むのか―多様性を尊重する学校・学級づくり―」
2 講師
基調講演:生徒指導支援センター所長 葛西 真記子 教授
鼎談:臨床心理士養成コース 吉井 健治 教授 / 生徒指導支援センター所長 葛西 真記子 教授 / 地域連携センター所長 阪根 健二 教授
3 日時
平成31年1月12日(土)9:30~12:00
4 場所
主会場: 鳴門教育大学 地域連携センター2階 教授スキル演習室
阿南会場: 阿南市立大野小学校
美馬会場: 美馬市役所会議室
5 研修会の様子
【主旨・目的】
生徒指導支援センター所長の葛西真記子教授を講師とし,「LGBT+,人権課題にどう取り組むのか―多様性を尊重する学校・学級づくり―」をテーマに,
新たな生徒指導の在り方を考えた。特に,マイノリティー共感を育むために,教師がどう対応すべきかを視点とした。(計60名が参加)
【参加者の意見・感想(アンケート結果から抜粋)】
○研修について 1.大変良かった 80% 2.概ね良かった 20% 3.よくなかった 0% 5.無回答 0%
-その他-
○LGBTについて知ることが出来て良かった。これから現場で働いていく身なので,このことを意識して働きたい。
○今後の自分のためにすごく勉強になりました。意識をどう持つか,どんな言葉を子どもたちに発していけばいいか,いろいろと考えさせられました。
○LGBT+の人達が社会の中で置かれている状況や,どのような工夫・配慮が居心地のいい学校,社会を作るために必要なのかがよく分かった。
○今回のような講義(シンポジウム)もいいと思うが,当事者の講演なども聴ける機会があるといい。遠い会場でもサテライト会場があると参加しやすい。
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