「つながルーム」研修会-平成28年度使用 「家庭学習ノート」説明会-を開催しました
1.研修内容
平成28年度使用「家庭学習ノート」説明会
2.講師
鳴門教育大学大学院 学校教育研究科 教授 阪根 健二
鳴門教育大学地域連携センター 国内客員研究員 藤田 美智子
鳴門教育大学地域連携センター 国内客員研究員 長江 徹子
鳴門教育大学地域連携センター 国内客員研究員 森 篤之
鳴門教育大学 研究生 北島 孝昭
3.日時
平成28年3月1日(火) 15:00~16:45
4.場所
鳴門教育大学 地域連携センター2階 教授スキル演習室
「つながルーム」阿南
「つながルーム」美馬
5.研修会の様子
【主旨・目的】
鳴門教育大学では,徳島県教育委員会が実施している小中学校の学力・学校力向上に
向けた「徳島「確かな学力」育成プロジェクト」に連携・協力しています。
今回,このプロジェクトの拠点地域である阿南・美馬の両市において,児童・生徒にアンケート
調査を実施し,そのデータに基づき家庭での学習を充実させるための「家庭学習ノート」を作成しました。
この度の研修は,サテライト研修室つながルームを利用して小中学校教員に,「家庭学習ノート」の
目的,利用・指導方法の理解を図ることを目的としています。
当日は,阿南市,美馬市の小中学校教員及び教育委員会職員(34名)が参加して研修
が行われました。研修では,家庭学習支援について,他県の状況や本学の取組み,「生活・
学習アンケート」の結果やそれから見えてくる課題,家庭学習ノートの使い方やポイント等の
説明が行われました。家庭での過ごし方や家庭学習では何をしたら良いかなど家庭学習支
援について事例をまじえた説明があり,参加者はメモを取りながら熱心に聞き入り有意義な
研修となりました。
参加者の意見・感想(アンケート結果から抜粋)
・子どもと保護者にとって,何をすればよいかということがよくわかった。
・ねらいに対する学校の取組がよくわかった。
・サテライト研修だったので,時間的にゆとりがあった。
・「家庭学習の友」について,活用方法の概略は理解できたが,校内での話し合いが必要である。
家庭学習の必要性について 「家庭学習の友」の説明を行う
講義を行う阪根教授(鳴門教育大学) 藤田地域連携センター国内客員研究員(鳴門教育大学)
「家庭学習の友」の説明を行う北島さん(鳴門教育大学) 小学生向け,中学生向けの「家庭学習の友」
美馬会場の様子(つながルーム美馬) 阿南会場の様子(つながルーム阿南)