「つながルーム」研修会-算数科・数学科の授業力向上に向けて-を開催しました
1.研修内容
算数科・数学科の授業力向上に向けて
2.講師
鳴門教育大学 教授(教科・領域教育専攻)
秋田 美代
3.日時
平成27年12月9日(水) 15:30~16:45
4.場所
鳴門教育大学 地域連携センター2階 教授スキル演習室
「つながルーム」美馬
5.研修会の様子
当日は,美馬市の小中学校教員及び教育委員会職員(25名)が参加して,算数科・数学
科の授業力向上について研修が行われました。
研修では,学習指導要領の説明に始まり,算数科・数学科の目標,問題点,指導法等の
講義が行われました。
算数・数学の授業で生徒は何を身に付けているか,生徒にどのように思考力・判断力・表
現力を付けるか,知識偏重型学習から知識創造型学習への変革等について,秋田教授が
具体例やデータを基に熱心に講義を行い,参加者も講義に聴き入っていました。
研修終了後の質疑応答及びアンケートでは,同講師の講義の再受講希望や,感謝の言
葉もあり,有意義な研修となりました。
■参加者の意見・感想(アンケート結果から抜粋)■
・知識を詰め込む学習から新しい方法を自分で見つけ出す学習へと変えていかなくてはい
けないと痛感した。具体的に説明してくださり,大変わかりやすかったです。
・問題を解くための方法のみを教えるのではなく,何故という問いをもち,既習事項を使って
解こうとする意欲をもった子どもを育てることが何より大事だと思いました。他の教科でも
同じです。
・わざわざ遠くまで行かなくても研修できるところが非常によい。
・研修センターで受講する研修をサテライトで受講できるようにしてほしい。
講義を行う秋田教授(鳴門教育大学) 質疑応答の様子(「つながルーム」美馬)