「つながルーム」研修会-ユニバーサルデザインの授業活用-を開催しました
1.研修内容
ユニバーサルデザインの授業活用
簡単・明瞭 あの子がわかる みんながわかる UD(ユニバーサルデザイン)
2.講師
鳴門教育大学 准教授(教職大学院担当)
末内 佳代
3.日時
平成27年10月14日(水) 15:30~16:45
4.場所
鳴門教育大学 地域連携センター2階 教授スキル演習室
「つながルーム」阿南
「つながルーム」美馬
5.研修会の様子
当日は,阿南市,美馬市の小中学校教員及び教育委員会職員(約80名)が参加して,
ユニバーサルデザインの授業活用についての研修が行われました。
研修では,ユニバーサルデザインの基本説明に始まり,ユニバーサルデザインを取り入れ
た授業組立のポイント等に至るまで講義を行い,末内准教授から,ユニバーサルデザインを
活用した教材や実践例の提示に対し,参加者はメモを取るなど,熱心に講義に聴き入っていました。
また,阿南会場では,末内准教授のゼミ生であった現職教員2名から,実際の教育現場で
ユニバーサルデザインを取り入れた活動について,自作教材の提示を交えた発表も行なわれました。
研修終了後の質疑応答では参加者から感謝の言葉もあり,有意義な研修となりました。
参加者の意見・感想(アンケート結果から抜粋)
・具体的にUDの写真を見せていただき,視覚的によくわかった。
・たくさんの教材を紹介していただいたので実践に活用したい。
・時間が短かったので,実践例についての話をもっと伺いたかったが,たいへんわかりやす
く,自校でも実践してみようという意欲が高まる内容だった。
・子どもが多様化する中で,授業の流れを視覚化することの重要性を再認識した。今後,授
業展開をしっかり考えていきたい。
講義を行う末内准教授(鳴門教育大学)
講義に聴き入る参加者(「つながルーム」阿南)