BPプロジェクト令和3年度徳島大会を開催しました

2021年12月20日

2021(令和3)年12月4日(土),鳴門教育大学においてBPプロジェクト令和3年度徳島大会を開催しました。

また,大会のプレイベントとして「SOGIと学校でのいじめ」と題した報告会を併せて実施しました。

いずれも実施に当たり,コロナウイルス感染症対策と遠隔地からの参加を考慮して,オンライン同時配信を行いました。

報告会では,まず,鳴門教育大学 葛西真記子教授,大阪教育大学 戸田有一教授より,

本年度これまで4回にわたって,タイ,中国,インド,韓国各国の研究者と

オンラインにて実施したDiscussion Seminorの報告がありました。

それを受けて,徳島県教育委員会 武田博史氏,明治大学 佐々木掌子准教授のコメントがあり,

その後,報告者,コメンテーターの4名を中心に,

会場参加者やオンライン参加者(web会議システムのチャット利用)を含めた活発な意見交換が行われました。

BPプロジェクト徳島大会では,池田誠喜 鳴門教育大学教授の司会のもと,

主催者を代表して山下一夫 鳴門教育大学長の挨拶がありました。

続いて,いじめ防止活動の実践報告として,鳴門教育大学附属小学校の横瀬美穂教諭,

附属中学校の廣田愛実里教諭,東大和市立第一中学校の立川裕校長,藍住町立藍住中学校の西山伸二校長より

学校現場での取組事例を紹介していただきました。

その後,鳴門教育大学 阪根健二特命教授より「生徒指導のリスクマネジメント」,

鳴門教育大学 阿形恒秀特命教授より「BPプロジェクトを通して見えてきたこと~いじめの本質」について

講演が行われました。

参加者からは,「取組について,今後参考にしたいと思った。」

「いじめについて,法律や文書だけの考え方ではなく,いかに関わっていくかの視点が得られたと感じた。」

などの感想が寄せられ,非常に有意義な研修会となりました。

当日は、県内あるいはWebから教育関係者・本学学生・一般等約150人(うち80人がオンライン)の参加がありました。 

SOGIと学校でのいじめ(プレイベント)の様子 BP徳島大会の様子

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