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男女共同参画推進 理念と方針
推進室としての理念
男女共同参画社会の実現に向けて―学長メッセージ

 平成11年(1999年)6月23日に,「男女共同参画社会基本法」が公布・施行されました。その第二条において,「男女共同参画社会の形成」とは,「男女が,社会の対等な構成員として,自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され,もって男女が均等に政治的,経済的,社会的及び文化的利益を享受することができ,かつ,共に責任を担うべき社会を形成することをいう。」と記載されています。

 女性のためにだけ,男女共同参画社会づくりに取り組むのではありません。女性,男性,子供,大人,すべてに関わる人権問題であり,一人ひとりの豊かな人生を目指す,みんなのための取り組みなのです。まさに,教師教育のリーダー大学である鳴門教育大学が取り組むべき課題です。

 さらに,本学において男女共同参画社会に関して意識の高い学生を養成することは,彼ら彼女らが教師になったとき,人権意識が高く男女共同参画社会の実現に向けて積極的に行動するように子供たちを教育することにつながるでしょう。この点においても,本学が取り組むことに大きな意義があると思います。

 本学では,平成23年(2011年)2月21日に,「『鳴門教育大学』男女共同参画基本理念」及び「基本計画」を制定しました。そして,それ以降,例えば次のような取り組みを行っています。
@ 平成24年2月,男女共同参画に関するアンケート結果にもとづいて,入試実施日における休日出勤を支援する学内託児サービスを開始しました。年々利用件数も増え,28年度からは,その他の学内行事にも対応し,託児サービス実施日を増やしています。
A 平成25年3月,育児・介護のための支援制度として,仕事と家庭の両立を支援するパンフレットを作成しました。
B 平成27年7月,「男女共同参画推進室」を設置しました。
C 平成28年4月,「女性活躍推進法」にもとづき本学における行動計画を策定し,より一層,女性の活躍を推進するとともに,仕事と家庭との両立ができるように支援しています。

 これからも,本学は男女共同参画社会の実現に向けての様々な取り組みを推進していきます。

国立大学法人鳴門教育大学長

 

鳴門教育大学 男女共同参画基本理念・基本計画

[平成23年2月 男女共同参画基本理念を制定]
 
 平成11年に制定された「男女共同参画社会基本法」(平成11年法律第78号)における,「男女の人権の尊重」,「家庭生活における活動と他の活動の両立」などの考えに基づき,男女共同参画社会の実現を目指した取り組みが行われている。

 鳴門教育大学は,「鳴門教育大学憲章」において,「教育は国の基(もとい)である」という理念のもと,豊かな人間性と幅広い教養,高度な専門的能力を備えた教員を養成すること,そして,そうした教育的営為を保証するため,すべての構成員の基本的人権を尊重し,民主主義の原則に基づいて大学を運営することを宣言した。

 これらの目標を実現するためには,本学に集うすべての男女が,個人としての尊厳を保証され,性別による差別的取り扱いを受けないで,真に対等な構成員として,その個性と能力を発揮する機会と場が確保されていることが前提となる。そうした男女共同参画の「教学の府」を創り上げるために,さまざまな意識改革や女性研究者の活用,就労・就学環境の整備など,その理想の実現に向けて,努力を重ねていく所存である。

※『鳴門教育大学』男女共同参画基本計画
(1) 男女共同参画を推進する環境の整備と制度の改善
(2) 男女共同参画の視点に立った教育研究組織の確立
(3) 男女共同参画に資する教育・研究の充実及び就業と家庭生活の両立支援
(4) 男女共同参画に関する教職員・学生への啓発・意識改善
女性役員・管理職への登用推進の目標
 政府は,「女性の活躍推進」を成長戦略の中核に位置付け,社会のあらゆる分野において,「指導的地位に占める女性の割合を2020年までに少なくとも30%程度」とする目標の達成に向けて様々な分野で取組を進めております。
  これを受け,本学は,下記のとおり平成28年4月1日までに達成すべき目標を設定し,登用を推進します。

   目標値
 役員  16.7%
 管理職  11.1%

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