平成20年度ベストティーチャー賞受賞者

教育部門

所属・氏名 人文・社会系教育部
梅津 正美 准教授
梅津正美准教授
自己点検・評価書 自己点検・評価報告書(梅津正美准教授) pdf(29KB)
研究者総覧
データベース
http://www.naruto-u.ac.jp/db/faculty/SOURAN_34.html学内の別サイトへリンク
選定理由及び
優れた教育手法
  梅津准教授は,社会科教育学(歴史教育)を専門とするが,授業実践力を育成する教師教育プログラムの開発研究に意欲的に取り組み,自らの授業実践にもその成果を活かしている。この度,それらの実績を踏まえ,教員養成に関わるより実践的なプログラム「教育実践の省察力をもつ教員養成」を主導して立ち上げた取組が,平成18年度の特色GPに採択された。同プログラムは,授業実践力の質を保証するものとして,本学の教学の充実・発展に寄与するものである。
  これらの実績と平成19年度の自己点検・評価の総合評価から判断し,梅津准教授を教育部門のベストティーチャーとして選定した。
受賞者のコメント (アピール)
  優れた教育実践力を持つ教員の養成という大学の理念をふまえ,本学教職員の力を結集して,コア・カリキュラムの実践と授業実践力評価スタンダードを基盤にした教育実践力自己開発・評価システムを構築してきました。この取組は,「目標」-「カリキュラム・授業」-「評価」を一体的にとらえた教員養成教育のひとつのモデルを提案できていると考えています。
(教育手法の公開)
  授業実践力評価スタンダードの実際及び教育実践力自己開発・評価システムのコンセプトと実践事例については,本学ホームページ「大学改革への取組(GP)」で公開しています。

 

研究部門

所属・氏名 芸術・健康系教育部
西園 芳信 教授
西園芳信教授
自己点検・評価書 自己点検・評価報告書(.西園芳信教授) pdf(18KB)
研究者総覧
データベース
http://www.naruto-u.ac.jp/db/faculty/SOURAN_63.html学内の別サイトへリンク
選定理由及び
優れた教育手法
  西園教授は,学内横断的に組織されたカリキュラム開発研究会の代表として,本学が進める教員養成のためのカリキュラムの開発研究を主導した。その成果は,「教育実践学を中核とする教員養成コア・カリキュラム」(暁教育図書,2006年)に集約され,いわゆる「鳴門プラン」として高く評価された。西園教授の教育実践学を踏まえた一連の研究は,教員養成大学としての本学の充実・発展に寄与するものである。
  これらの実績と平成19年度の自己点検・評価の総合評価から判断し,西園教授を研究部門のベストティーチャーとして選定した。
受賞者のコメント (アピール)
  選定の対象となった内容は,「国立の教員養成大学・学部の在り方に関する懇談会」が,教員養成大学・学部に独自のカリキュラム開発を求めたことに応えるため,本学の各分野の教員と附属学校等の現場教員とが協働で足かけ3年にわたり研究・開発したものである。
  教育実践学の内容をコアにし,これと各専門科目,そして現場の実践との関連を図り,カリキュラム全体を構造化することで,現場で求められる実践的指導力の育成をねらったものである。
(研究手法の公開)
  内容については,書籍「教育実践学を中核とする教員養成コア・カリキュラム-鳴門プラン-」(暁教育図書,2006年,鳴門教育大学コア・カリ開発研究会編)に報告している。
最終更新日:2010年02月17日

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