平成19年度専門職大学院等教育推進プログラム
教育の専門職養成のためのコアカリキュラム
—地域との連携を通して院生の授業力向上をはかる大学院改革—

[CONTENTS]
2008年度の取組(第1期)
2008年度の取組(第2期)
 

2008年度の取組(第1期:4月~9月)

第1期: 教育実践フィールド研究の展開

○ 4月16日(水)4限 B101教室
  全体オリエンテーション
 … 草原和博,山森直人

 今年度から始まる「教育実践フィールド研究」のねらいと年間計画について説明しました。





○ 5月7日(水)4限 B101教室
  第1講 前年度「教育実践研究」の成果の発表,その意義の解説(1)

   ・「主体的に社会認識を形成する社会科学習の展開と構想」… 梅津正美
   ・「社会認識形成を支援する映像メディア教材の開発と試行」… 草原和博

 「教育実践フィールド研究」とはどんな科目なのか,どういうことに取り組むのか,受講生にイメージをもってもらうために,試行プログラムの成果報告を行いました。発表者は,昨年度履修を終えたM2の院生です。詳細は,試行プログラムのページをご覧ください。





○ 5月14日(水)4限 B101教室
  
第2講 前年度「教育実践研究」の成果の発表,その意義の解説(2)
   ・「目標・指導・評価の一体化をはかった英語授業」… 山森直人
   ・「音楽によるコミュニケーションの成立をめざした音楽授業の工夫」… 長島真人

 試行プログラムの成果報告の第2弾です。M2の先輩や先生方が語る「教育実践フィールド研究」の醍醐味や苦労談を聞いていると,授業の具体像が見えてきたのではないでしょうか。詳細は,試行プログラムのページをご覧ください。




○ 5月21日(水)4限 B101教室
  第3講 今年度「教育実践フィールド研究」のねらい・到達点の探究
  -「教育の専門職」としてどのような専門性を身につけるのか-
   ・「教育実践力評価スタンダード」からみた教師の専門性… 梅津正美
   ・「教育実践研究の方法論」からみた教師の専門性… 草原和博

 試行プログラムの成果報告の総括編です。4つの報告を振り返りつつ,「教育実践フィールド研究」を通して習得できる(習得して欲しい)「専門性」について検討しました。配布されたプリントはこちらです。 梅津准教授(pdf)  草原准教授(pdf)




 
○ 6月11日(水)4限 各教室
  第4講 人間教育or 特別支援教育or 教科教育の視点からみた教育課題の探究
  -とくに「○○教育」に求められる専門性とは何か-
   ・各専攻・コースに分かれて実施しました。






○ 6月25日(水)4限 B101教室 …長島真人・山森直人
  第5講 7月2日「特別講演会」のための事前指導

 特別講演会を前にして,フィンランドとアメリカの教員養成について概観しました。教員一人ひとりの省察力を伸ばし高めようとするフィンランドと,教員に求められる指導力の水準を確保し保証しようとするアメリカ。各国の社会構造と密接に結びついた教員養成の実態が紹介されました。


 


○ 7月2日(水)4・5限 鳴門教育大学講堂
  特別講演会「教師に求められる専門的な資質・能力とは何か」
… 長島真人・山森直人
   ・アメリカとフィンランドより教員養成の専門家を招き,講演会&討論会を行いました。詳しくはこちら。(pdf)
   ・講師:キャロル マーツ フランケル(ピュージェットサウンドド大学),ヴィリヨ コッホネン(タンペラ大学)

 講師のお話を受けて,フロアからたくさんの質問・意見・感想が出ました。質疑の過程で,いま各国で求められている「教育の専門性」について,さらに理解が深まりました。講演会のようすは,翌日の徳島新聞で紹介されました。





○ 7月9日(水)4限 B101教室
   第6講 今年度の研究課題・テーマの説明
 … 山森直人,草原和博

 今年度の研究テーマが公開されました。一人ひとりの学問的・実践的な関心と照らし合わせて,取り組みたいテーマを選んでもらいます。みんな真剣な面持ちです。今年度のテーマは,こちらです。(pdf)
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