大学院コアカリキュラム課題・目標

平成19年度専門職大学院等教育推進プログラム
教育の専門職養成のためのコアカリキュラム
—地域との連携を通して院生の授業力向上をはかる大学院改革—

［CONTENTS］

・課題・目標

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日、鳴門教育大学大学院は　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　①既設大学院と教職大学院の一体的な改革を図ること

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ②キャリアが多様化する大学院生の教育実践力の底上げをはかること

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　③各学問の専門的知見と教育現場のニーズを架橋すること

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これらを通じて地域の学校とともに「教育の専門職」を育てていくこと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　が求められています。
　　
　新設される教職大学院では、主にスクールリーダーとして学校教育が直面するさまざまな諸課題に対応し解決できる「ジェネラリスト」の育成を目指すのに対して、既設大学院では、専門的知見を活かして授業を計画し、目標達成にむけて多面的・効果的な指導ができる「スペシャリスト」の育成に力点を置きます。既設大学院では、上の理念を制度的に保証するために、共通必修科目の｢コアカリキュラム｣を策定しました。コアカリキュラムでは、個別の専門科目で学んだことを、ある教育テーマのもとに再帰・統合させ、「授業」の開発・実践へとつなげていきます。また、実践を通じて課題研究「修士論文｣の質を教育的に意義あるものへと高めていきます。今回の取組は学部版「コアカリキュラム」の理念を発展させたものであります。

課題・目標

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