本プロジェクトの概要


 今や全国観光ブランドとなった四国遍路ですが,遍路地域の実情は過疎化が急速に進行し,衰退の危機にあります。本取り組みは,四国に育まれた癒し・いたわりの文化である遍路文化を四国のアイデンティティと位置づけ,その活性化により,地域社会を担う人間力を育成するものです。すでに本学では,先行的に四国遍路の学術的研究をすすめ,学部講義・大学院歩き遍路体験授業を行い,学生ボランティア参加による小中学生対象の歩き遍路体験も実施してきました。その成果を生かし,自治体などの地域組織との連携を強め,地域人間力の育成を本格化させていきます。

 活動内容は,        実施体制 実施体制 実施体制 はこちら!

 @ 遍路地域の「まるごと博物館」構想による地域文化活動

 A 歩き遍路体験による「いたわり」情操教育

 B これからの文化・教育活動の発信
         の3分野から成ります。

 本学の教育課程を拡充し,地域連携によるワークショップとして具現化する事で,地域社会での取り組みも含めた遍路文化発信のハブ的機能を果たして行きます。

   
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