現代的教育ニーズ取組支援プログラム
「遍路文化を活かした地域人間力の育成」講演会
 本講演会は,鳴門教育大学が,平成19年度文部科学省「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」に採択の,『遍路文化を活かした地域人間力の育成』事業の一つとして開催したものです。

 本学では,四国に育まれた癒し・いたわりの文化である遍路文化を四国のアイデンティティと位置づけ,その活性化により,地域社会を担う人間力を育成するため,次のような取組みを行ってきました。

   @遍路地域の「まるごと博物館」構想による地域文化活動
   A歩き遍路体験による「いたわり」情操教育
   Bこれからの文化・教育活動の発信

 本講演会では,これまで地域の人々と連携しながら行ってきた四国遍路文化の研究教育活動について報告を行いました。
【日  時】 平成21年12月20日(日) 13:00〜17:00
【会  場】 阿波観光ホテル 5階(クリスタルパレス)
【参加者】 約130名(大学関係者含む)
多数のご参加をいただき,ありがとうございました。
-----------------------------------第 T 部----------------------------------
■13:20 〜 16:10
「五番札所地蔵寺と四国遍路」
 鳴門教育大学 人文・社会系教育部 准教授 町 田    哲 
 
「鶴林寺道の文化財調査」
 徳島県教育委員会 文化財課 企画指導担当 社会教育主事 早 渕  隆 人
 
「俳句が語る遍路体験、その人間形成的意義 −学生による創作俳句の心情の分析から−
 鳴門教育大学 基礎・臨床系教育部 准教授 皆 川  直 凡
 
「歩き遍路に向きあう学生へのアプローチ」
 鳴門教育大学 芸術・健康系教育部 准教授 南   隆 尚
 
「大学と学校の連携による歩き遍路実践」
 那賀町立 相生中学校 教諭 片 山  純 州
-----------------------------------第 U 部-----------------------------------
■16:20 〜 17:00
影絵と音楽劇 「杏子と打樋川のカッパ」
原典: ふるさと阿南(見能林)のむかしばなしより
 脚本: 鳴門教育大学 芸術・健康系教育部 教授 草 下   實
■17:00 閉会
 鳴門教育大学 人文・社会系教育部 教授 大 石 雅 章
 
 トップページに戻る
 
■13:00 開会
主催者代表挨拶 共催者代表挨拶
 鳴門教育大学 理事 村 田   博  徳島県教育委員会 教育次長 井 上  京 子
総合司会
鳴門教育大学 人文・社会系教育部 教授 大 石  雅 章
チラシはこちら(pdf)