○野崎窮の研究内容

研究は主に石彫による作品制作になります。
〜制作について〜

 石を加工していると,様々な技法に海や山のイメージが重なり,一つの宇宙が顕現したように思うときがあります。また海岸や川縁を散歩しているときに見る風化してできた岩や石にもそれを感じます。何ものかを形として造る前に,すでに自分の前に表現が在ったわけです。自然により近づき,わたしの制作が個を超えたものになればと考えています。

・略歴

無所属により個展を中心に発表してます。

・作品集

最近の作品を中心に主なものを並べてみました。
 ・著書、論文の題名  
著書:
・教科内容学に基づく小学校教科専門科目テキスト 図画工作 (共著)


論文:
・石彫制作の実技指導 ―初心者対象の一方法論―
(単著)
・自作品のテクスチュアを中心とした考察  〜1993年9月から1998年8月まで〜 (単著)
・彫刻の設置における場の概 念 ―自作品の考察から― (単著)
・生徒自身の手をモチーフとした塑造の意味について
―中学校美術科の教材研究として― (単著)

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