< 研究内容 >


情報科学技術教育,信号・画像処理,計測・制御等の研究を行なっている。

「情報科学技術教育研究」

(1)小学校でのプログラミング的思考教育

(2)中学校技術・家庭科の技術分野で行なわれる情報技術教育

(3)高等学校専門学科で行なわれる情報技術教育

(4)高等学校普通科で行なわれる情報(科学)教育

(5)小学校で行なわれる情報科学技術教育の基礎等に関わる諸問題

これらの研究は主として現職派遣大学院学生を対象とする。


「計算機器変遷に関わる研究」

(1)紀元前からの計算機器変遷と現在の高速コンピュータに至る変遷

(2)これらの2次元写真情報からの3次元形状の推定

(3)3次元スキャナから読み取った3次元情報のCADによる修正と3次元プリンタによる造形

3次元プリンタは,単色造形のABS樹脂対応プリンタとフルカラーでの造形ができる石膏トナータイププリンタがあります。


「信号処理研究」

(1)情報の記憶容量を少なくするための音声情報の圧縮

(2)話者識別のための音声情報の特徴抽出

(3)話者の声道断面のモデル化と発話と同期させた声道のリアルタイムグラフィックス表示

これらの研究では数理的基礎として適応フィルタリング技術を利用している。


「画像処理研究」

(1)JPEG/MPEG技術に基づいた高能率画像圧縮技術の開発と画像のデータベース化

(2)画像内暗号としての画像透かし技術の改良

(3)地理情報画像の処理と地形造形

これらの研究では数理的基礎として画像処理論ならびにリモートセンシング技術を利用している。


「計測・制御研究」

(1)対象物の動きを測定する際にセンサ重量の影響を考慮する必要のない非接触(光)センサを利用したリアルタイム2次元空間位置計測技術の開発

(2)人間の筋肉に近い動作をする形状記憶合金マニピュレータの制御とその非線形特性の改善

(3)不安定性が顕著な2自由度回転型倒立振子ロボットの制御

これらの研究では数理的基礎として光計測技術ならびに現代制御理論を利用している。





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