特別支援教育専攻紹介

チューリップ
院生による専攻・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。
 

  

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特別支援教育専攻

鈴木 誠司さん

平成28年度入学

愛知県特別支援学校教諭
 

多くの人と交流ができる鳴門教育大学は、とても優れた環境だと感じられました。

平成29年3月収録

 
鈴木さんの合格のための秘訣を教えてください。
 私の合格のための秘訣を挙げさせていただきます。一番大切なことは、大学院に入学して何を研究したいかだと思います。ただ多くのことを学びたい、専門性を高めたい等ではなく、具体的に今の自分が何を研究したいかを説明できるようにしておくことが必要だと思います。大学院に入学する意志がある時点で、教育を学びたい気持ちは十分に伝わると思います。現時点の思いで構わないと思います。入学後に研究したい内容が変わるのであれば、それは周囲の良い影響を受けたり多くの刺激を受けたりするからだと思います。自信をもって、具体的な研究したい内容と、その内容をなぜ研究したいかの説明ができればよい結果が待っているのではないかと思います。幸あれ!

 

特別支援教育専攻の魅力を教えてください。
 特別支援教育専攻は、とても穏やかに大学院生活を送れる環境だと思います。専攻内の人間関係もよく、自然と談笑したり、学習内容について相談し合ったりしている様子が日常です。大学院で学習するにあたり、人間関係や学習環境が良いというのはとても重要なところです。
 また、在学生も大学を卒業したばかりの学生から、福祉関係の仕事を経験した学生や現職教員も複数名います。若い考えからベテランの考えまで、多種多様なアイデアの中で切磋琢磨して学習をすることができることは、とても貴重な体験になるのではないでしょうか。私自身も特別支援学校の教員をしておりますので、相談にはいつでものらせていただきます。

 

特別支援教育専攻に進学した動機・きっかけは?
 私が鳴門教育大学大学院で学ぶことを選択したのは、実際に特別支援学校で勤務して、自身の行っている教育を根拠に基づいて説明できるようになりたかったからです。教諭として毎日教壇に立ち、児童生徒達と同じ時間を過ごすわけですが、児童生徒に効果的な指導ができたとしても、それは自身の感覚的な指導法であり、なぜその指導方法をしたのか詳しく説明できないことがあります。また、もちろん上手くいかないこともあります。そのような時に、なぜ上手くできなかったのか自問自答することがあります。自身の行っている指導方法(言動含む)に根拠があれば、課題を解決したり更によい指導ができたりする可能性があります。このようなことから、より深い知識や技術を得ることで、自身の行っている指導に根拠が伴い、児童生徒に対してより効果的で充実した時間を提供することができると考えたからです。

 

入学しての本学の印象はどうでしたか?
 まず、海と山に囲まれた空気のきれいな環境だと感じました。そして夜は静かで、学習するにはとても良い環境だと思います。
 講義については、大学1年生から大学院生まで同じ講義を受けることもあり、異年齢の人達や他専攻の人達と関わることも多くなります。私自身、他専攻の人達や異年齢の人達と積極的に関わっていたため、多くの人達と知り合うことができました。鳴門教育大学は、徳島県の人ばかりでなく、他県からも多くの学生がいます。鳴門教育大学で知り合い、卒業後も連絡を取り合うことができれば、自身の見識を広めたり、情報をいただいたりすることも可能だと思います。多くの人と交流ができる鳴門教育大学は、とても優れた環境だと感じられました。

 

おすすめ授業科目について教えてください。
 お勧めの授業科目は「パブリック・スピーキング」です。私は特別支援教育専攻なので、もちろん特別支援関係の授業は全てお勧めで内容の充実したものです。そこで、私は自身の担当教科の英語に関する授業も受講しています。その中で、パブリック・スピーキングは基本的に英語での授業構成でありながら、英語が上手く話せないときでも先生や周りの仲間から助けをもらい、主体的に活動に取り組めます。授業内容は、英語でのパワーポイントの作成とプレゼンテーションです。自身で作成したパワーポイントを基に、受講生の中でプレゼンし合うことは、楽しさの中に緊張感もあり、英語で話す機会も増えて、とても有意義な時間を過ごせました。ぜひ、幅広い知識や考えを得るために、特別支援教育以外の授業も受講することをお勧めします。
 この他にも、「現代の諸課題と学校教育」、「人間と環境Ⅰ」は、個人的にお勧めです!

 

修了後のことについて。
 私は、愛知県より派遣されて大学院で学びの機会を与えていただいているので、大学院修了後は愛知県に戻り、愛知県の教育の推進や発展のために勤務したいと考えています。そして、鳴門教育大学大学院で学んだ専門的な知識や技術を基に、新しく知り合うことのできた人達と情報を共有し合い、現代の子ども達のために時間を使いたいと考えています。少し偉そうではありますが、学んだことを還元することで、一人でも多くの子ども達によりよい教育を提供することができたらと考えています。学校現場に戻れば、教諭は教育のプロとして世間から見られます。教育のプロとして恥ずかしくないように、常に向上心をもち続けられる教諭でありたいと思います。
 
 
鈴木さんの1年次前期の時間割(平成28年度)
時限
    精神医学文献演習 教育実践フィールド研究(小学校での実習) 知的障害者の生理・病理
精神医学研究 現代の諸課題と学校教育 子ども理解と生徒指導 重複・LD等教育総論 発達障害児病理・病態生理学研究
発達障害児生理・発達学研究 特別支援教育コーディネーター概論 パブリック・スピーキング 特別支援教育学研究論Ⅱ 特別支援教育臨床心理学研究
学校精神保健学研究     視覚障害者の心理・生理・病理  
病弱者の心理・生理・病理        

集中講義:聴覚障害者の心理・生理・病理、聴覚障害者教育論、特別支援教育学習心理学研究論

 

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