教員情報

基本情報

みやべ まゆみ 宮部 真由美 MIYABE, Mayumi
  • 職名
    准教授
  • 所属教育部
    人間教育専攻
  • 所属コース
    グローバル教育コース
  • 所属センター
    教員教育国際協力センター
  • E-mail
    mmiyabe[at]naruto-u.ac.jp

学位

1997年3月 修士(教育学)(横浜国立大学大学院)
2015年3月 博士(学術)(一橋大学大学院)

学位論文題目

「現代日本語の条件文の研究」(修士論文)
「現代日本語の条件を表わす複文の研究―ト条件節とタラ条件節を中心に―」(博士論文)

現在の研究分野

キーワード

現代日本語の条件節の複文の研究,日本語支援を必要とする年少者の日本語教育

所属学会

日本語教育学会,日本語文法学会,日本語学会,日本語/日本語教育研究会

学会及び社会における主な活動

査読委員(日本語/日本語教育研究会,一橋日本語教育研究会)

主要研究業績

著書

  1. 『わかりやすく書ける作文シラバス』(石黒圭編) (2017/12/01) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:くろしお出版
  2. 宮部真由美『現代日本語の条件を表す複文の研究―ト条件節とタラ条件節を中心に― 』 (2017/02/01) (単著)
    発行所:晃洋書房

論文

  1. 宮部真由美「「φなら」の考察 : ナラ条件節との関連を視野に入れて」 (2022/01/01) (単著)
    掲載誌名: 『国立国語研究所論集』
    巻・号・頁: 22・pp.1-15
  2. 宮部真由美「中学校社会科教科書のテクストの特徴―地理教科書の述語形式の分析を中心に」 (2021/09/01) (単著)
    掲載誌名: 『日本語/日本語教育研究』
    巻・号・頁: 12
  3. 宮部真由美「トの分析からみた中学校数学教科書の日本語の難しさ―日本語学習者の教科学習における日本語の困難点とは」 (2019/11/01) (単著)
    掲載誌名: 『日本語/日本語教育研究』
    巻・号・頁: 10・pp.117-131
  4. 宮部真由美「中級・上級レベルの日本語にみられるシテシマウ―意見と説明を述べるテクストの用例を中心に」 (2018/09/01) (単著)
    掲載誌名: 『日本語/日本語教育研究』
    巻・号・頁: 9・pp.39-54
  5. 宮部真由美「従属節に「仮定条件」をさしだす従属複文の主節末のスル―シナイト節の従属複文を中心に 」 (2016/09/01) (単著)
    掲載誌名: 『日本語/日本語教育研究』
    巻・号・頁: 6・pp.93-106

鳴門教育大学研究紀要

  1. 宮部真由美「中学校社会科歴史教科書に用いられるシヨウトスル―過去のできごと文におけるシヨウトスルの分析―」 (2023/03/01) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 38

紀要等

  1. 宮部真由美「「全国学力・学習状況調査」中学校国語の問題に関する日本語教育学的な分析 ―日本語支援を必要とする子どものために―」 (2022/02/01) (単著)
    掲載誌名:『鳴門教育大学国際教育協力研究』
    巻・号・頁: 15・pp.99-106
  2. 宮部真由美「中学校数学教科書の内容理解における日本語の困難点―日本語を母語としない中学生の教科学習支援を目指して」 (2021/03/25) (単著)
    掲載誌名:『人文・自然研究』
    巻・号・頁: 15・pp.127-239
  3. 宮部真由美「シテシマウの基本的な意味とテクスト的な意味との関わり」 (2018/03/01) (単著)
    掲載誌名:『人文・自然研究』
    巻・号・頁: 12・pp.52-69
  4. 菅谷 有子, 宮部 真由美, 遠藤 直子, 中村 亜美, 伊藤 夏実, 古市 由美子, 白鳥 智美「『理工学系話し言葉コーパス』における複合辞の特徴 : 中級日本語教材をアカデミックなコミュニケーション能力につなげるために」 (2016/03/01) (共著)
    掲載誌名:『言語と文化』
    巻・号・頁: 28・pp.1-25

その他

  1. 「しらさぎ中学校との連携協定における日本語教育実習・教材作成,教員への教育研修に関する実施と整備について 」(宮部真由美,田中大輝, 廣田知子, 大島孝代) (2023/03/01) (単著)
    掲載誌名:学校支援事例報告集
    巻・号・頁: 令和4年度・pp.18-19
  2. 『「やさしい日本語」表現事典』(庵功雄(編著),志賀玲子・志村ゆかり・宮部真由美・岡典栄(著)) (2020/07/10) (共著)
    掲載誌名:丸善出版
    巻・号・頁: pp.90-99,pp.138-139, pp.154-163,pp.192-194, pp.196-212,pp.214-216, pp.222-225,pp.246-255, pp.262-265,pp.268-271
  3. 『中学生のにほんご 社会生活編』(庵功雄監修,志村ゆかり編著) (2019/11/01) (共著)
    掲載誌名:くろしお出版
    巻・号・頁: pp.10-18,pp.82-89
  4. 『中学生のにほんご 学校生活編』(庵功雄監修,志村ゆかり編著) (2019/06/01) (共著)
    掲載誌名:くろしお出版
    巻・号・頁: pp.24-45,pp.181-203

学会発表

  1. 宮部真由美「従属節にナラ節をとる複文を再考する」 (2023/03/19) (発表)
    種別: 教育関連研修会
    学会名:関西日本語研究会
    場所: 関西大学
  2. 宮部真由美「日本語学習者の語りにおける困難点」(パネル名:学習者データから見た日本語学習者の習得困難点) (2022/09/18) (シンポジウム・招待講演)
    種別: 国際学会
    学会名:アジア人材還流学会(ハノイ国際セミナー2022「ベトナムにおける日本語教育を多角的な視点から考える」)
    場所: 日本,ベトナム(ハイフレックス開催)
  3. 宮部真由美, 野田尚史, 蒙韞, 神村初美「ベトナム語を母語とする日本語学習者の調査研究」 (2021/09/19) (シンポジウム・招待講演)
    種別: 国際学会
    学会名:アジア人材還流学会
    場所: オンライン開催
  4. 宮部真由美「中学校地理の教科書における述語形式と記述の内容 ―内容理解の支援のために―」 (2020/11/29) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本語教育学会
    場所: オンライン開催
  5. 宮部真由美「ナラ条件節の複文の「事実的条件文」を再考する―文頭の「なら」の分析を手がかりに―」 (2020/09/20) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本語/日本語教育研究会
    場所: オンライン開催
  6. 宮部真由美「中学校数学教科書に用いられている動詞の特徴―どのような難しさがあるのか―」 (2019/11/24) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本語教育学会
    場所: 島根県松江市
  7. 宮部真由美「中学校数学教科書の日本語の難しさ―トの分析から―」 (2018/11/25) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本語教育学会
    場所: 静岡県沼津市
  8. 二宮理佳, 宮部真由美「読解・作文の技能からみる学習シラバス」 (2018/08/04) (発表)
    種別: 国際学会
    学会名:ヨーロッパ日本語教育教師会(AJE)
    場所: イタリア・ヴェネツィア
  9. 志村ゆかり, 志賀玲子, 武一美, 樋口万喜子, 宮部真由美, 永田晶子「中学学齢期のJSL生徒を対象とした教科につなぐための日本語総合教科書の開発」 (2017/11/26) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本語教育学会
    場所: 新潟県新潟市
  10. 宮部真由美「中級・上級レベルの日本語学習者にとってのシテシマウ―意見と説明を述べるテクストの用例を中心に―」 (2017/11/26) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本語教育学会
    場所: 新潟県新潟市

科学研究費補助金

  1. (研究代表者:庵功雄)「やさしい日本語を鍵概念とする言語教育、言語研究、言語政策に関する総合的研究」 (2021年度,2022年度,2023年度)
    (基盤研究(B))
  2. 宮部真由美「日本語支援を考えた国語科教科書理解のための言語的知識の特定とその理解過程の可視化」 (2020年度,2021年度,2022年度,2023年度)
    (若手研究)
  3. 宮部真由美「日本語教育支援のための中学校社会科教科書の言語的困難点に関する基礎的研究」 (2020年度)
    (研究活動スタート支援)
  4. (研究代表者:庵功雄)「やさしい日本語を用いた年少の言語的少数者向け総合日本語教材開発のための総合的研究」 (2020年度)
    (基盤研究(B))
  5. 宮部真由美「日本語教育支援のための中学校社会科教科書の言語的困難点に関する基礎的研究」 (2019年度)
    (研究活動スタート支援)
  6. (研究代表者:庵功雄)「やさしい日本語を用いた年少の言語的少数者向け総合日本語教材開発のための総合的研究」 (2019年度)
    (基盤研究(B))
  7. (研究代表者:庵功雄)「やさしい日本語を用いた年少の言語的少数者向け総合日本語教材開発のための総合的研究」 (2018年度)
    (基盤研究(B))
  8. 宮部真由美「日本語教育支援のための中学校社会科教科書の言語的困難点に関する基礎的研究」 (2018年度)
    (研究活動スタート支援)
  9. (研究代表者:合田陽子)「高等教育機関で学ぶ留学生に対する日本語教育シラバスの再構築」 (2017年度)
    (基盤研究(C))
  10. (研究代表者:庵功雄)「やさしい日本語を用いた年少の言語的少数者向け総合日本語教材開発のための総合的研究」 (2017年度)
    (基盤研究(B))
  11. (研究代表者:合田陽子)「高等教育機関で学ぶ留学生に対する日本語教育シラバスの再構築」 (2016年度)
    (基盤研究(C))
  12. 宮部真由美『現代日本語の条件を表わす複文の研究』 (2016年度)
    (研究成果公開促進費(学術図書))

過去5年間の研究業績

論文

  1. 宮部真由美「「φなら」の考察 : ナラ条件節との関連を視野に入れて」 (2022/01/01) (単著)
    掲載誌名: 『国立国語研究所論集』
    巻・号・頁: 22・pp.1-15
  2. 宮部真由美「中学校社会科教科書のテクストの特徴―地理教科書の述語形式の分析を中心に」 (2021/09/01) (単著)
    掲載誌名: 『日本語/日本語教育研究』
    巻・号・頁: 12

鳴門教育大学研究紀要

  1. 宮部真由美「中学校社会科歴史教科書に用いられるシヨウトスル―過去のできごと文におけるシヨウトスルの分析―」 (2023/03/01) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 38

紀要等

  1. 宮部真由美「「全国学力・学習状況調査」中学校国語の問題に関する日本語教育学的な分析 ―日本語支援を必要とする子どものために―」 (2022/02/01) (単著)
    掲載誌名:『鳴門教育大学国際教育協力研究』
    巻・号・頁: 15・pp.99-106
  2. 宮部真由美「中学校数学教科書の内容理解における日本語の困難点―日本語を母語としない中学生の教科学習支援を目指して」 (2021/03/25) (単著)
    掲載誌名:『人文・自然研究』
    巻・号・頁: 15・pp.127-239

その他

  1. 「しらさぎ中学校との連携協定における日本語教育実習・教材作成,教員への教育研修に関する実施と整備について 」(宮部真由美,田中大輝, 廣田知子, 大島孝代) (2023/03/01) (単著)
    掲載誌名:学校支援事例報告集
    巻・号・頁: 令和4年度・pp.18-19
  2. 『「やさしい日本語」表現事典』(庵功雄(編著),志賀玲子・志村ゆかり・宮部真由美・岡典栄(著)) (2020/07/10) (共著)
    掲載誌名:丸善出版
    巻・号・頁: pp.90-99,pp.138-139, pp.154-163,pp.192-194, pp.196-212,pp.214-216, pp.222-225,pp.246-255, pp.262-265,pp.268-271

学会発表

  1. 宮部真由美「従属節にナラ節をとる複文を再考する」 (2023/03/19) (発表)
    種別: 教育関連研修会
    学会名:関西日本語研究会
    場所: 関西大学
  2. 宮部真由美「日本語学習者の語りにおける困難点」(パネル名:学習者データから見た日本語学習者の習得困難点) (2022/09/18) (シンポジウム・招待講演)
    種別: 国際学会
    学会名:アジア人材還流学会(ハノイ国際セミナー2022「ベトナムにおける日本語教育を多角的な視点から考える」)
    場所: 日本,ベトナム(ハイフレックス開催)
  3. 宮部真由美, 野田尚史, 蒙韞, 神村初美「ベトナム語を母語とする日本語学習者の調査研究」 (2021/09/19) (シンポジウム・招待講演)
    種別: 国際学会
    学会名:アジア人材還流学会
    場所: オンライン開催
  4. 宮部真由美「中学校地理の教科書における述語形式と記述の内容 ―内容理解の支援のために―」 (2020/11/29) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本語教育学会
    場所: オンライン開催
  5. 宮部真由美「ナラ条件節の複文の「事実的条件文」を再考する―文頭の「なら」の分析を手がかりに―」 (2020/09/20) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本語/日本語教育研究会
    場所: オンライン開催

科学研究費補助金

  1. (研究代表者:庵功雄)「やさしい日本語を鍵概念とする言語教育、言語研究、言語政策に関する総合的研究」 (2021年度,2022年度,2023年度)
    (基盤研究(B))
  2. 宮部真由美「日本語支援を考えた国語科教科書理解のための言語的知識の特定とその理解過程の可視化」 (2020年度,2021年度,2022年度,2023年度)
    (若手研究)
  3. 宮部真由美「日本語教育支援のための中学校社会科教科書の言語的困難点に関する基礎的研究」 (2020年度)
    (研究活動スタート支援)
  4. (研究代表者:庵功雄)「やさしい日本語を用いた年少の言語的少数者向け総合日本語教材開発のための総合的研究」 (2020年度)
    (基盤研究(B))