教員情報

基本情報

てつぐち まりこ 鉄口 真理子 TETSUGUCHI Mariko
  • 職名
    教授
  • 所属教育部
    高度学校教育実践専攻(教科・総合系)
  • 所属コース
    音楽科教育コース
  • 所属センター
    教育実習総合支援センター
  • E-mail
    mtetsuguchi@naruto-u.ac.jp

学位

教育学修士(大阪教育大学大学院)
文学博士(大阪市立大学大学院)

学位論文題目

日本伝統音楽の学習への身体表現導入の方法とその有効性ー民謡を教材とする学習を中心にー(修士論文)
音楽鑑賞学習での身体表現における意味生成ーデューイのコミュニケーション論を視点としてー (博士論文)

現在の研究分野

キーワード

音楽科教育 教育実践学 身体

所属学会

日本学校音楽教育実践学会、日本デューイ学会、日本教育方法学会、日本教育実践学会、日本教科内容学会、和文化教育学会

学術関係の受賞状況

日本学校音楽教育実践学会 第13回研究奨励賞
音楽鑑賞学習での批評文にみる身体表現の機能ー共同行為における動きと言語の関係に着目してー

主要研究業績

著書

  1. 小島律子編著・生活と文化をつなぐ「郷土の音楽」の教材開発と実践 (2018/08/25) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:黎明書房
    掲載箇所等: 第2章 1教材研究の視点 2指導内容と評価 48-57頁
  2. 小島律子監修・三訂版 小学校音楽科の学習指導ー生成の原理による授業デザインー (2018/05/09) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:廣済堂あかつき
    掲載箇所等: 第1章 2.学年目標 14-16頁
  3. 日本学校音楽教育実践学会編・音楽教育実践学事典 (2017/09/10) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:音楽之友社
    掲載箇所等: 「身体による認識」48頁右段、「身体によるコミュニケーション」196頁、「身体反応・身体表現の実際」219頁、「音楽と身体表現」236頁左段
  4. 鈴木昌世編・「家庭団欒」の教育学―多様化する家庭の関係性と家庭維持スキルの応用 (2016/06/15) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:福村出版
    掲載箇所等: 第6章2節わらべうたと子育て 149-165頁
  5. 小島律子編著・シリーズ新時代の学びを創る6 音楽科 授業の理論と実践―生成の原理による授業の展開 (2015/04/15) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:あいり出版
    掲載箇所等: 6章3指導と評価の一体化のためのワークシート 110-119頁
  6. 小島律子、関西音楽教育実践学研究会編著・生活感情を表現するうたづくりー理論と実践- (2014/08/10) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:黎明書房
    掲載箇所等: 第3章2うたづくりに見られる言葉と声と動きとの関係 137-142頁
  7. 小島律子、関西音楽教育実践学研究会編著・楽器づくりによる想像力の教育―理論と実践― (2013/08/10) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:黎明書房
    掲載箇所等: 第2章2実践事例3《空き缶》小学校3年生 55-61頁
  8. 小島律子編著・子どもが活動する新しい鑑賞授業—音楽を聴いて図形で表現してみよう― (2011/02/28) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:音楽之友社
    掲載箇所等: 第2章実践事例1小学校低学年《シンコペーティッド・クロック》 40-50頁

論文

  1. デューイの習慣論からみた郷土の音楽の「うたづくり」実践における伝承と創造 (2021/03/31) (単著)
    掲載誌名: 学校音楽教育研究
    巻・号・頁: 第25巻・13-23頁
  2. 個々人の行為による文化伝承と再創造の可能性 ―「身体―精神」の機能に着目して― (2019/10/01) (単著)
    掲載誌名: 日本デューイ学会紀要
    巻・号・頁: 第60号・81-90頁
  3. 郷土の音楽の歌唱表現における身体の機能を基盤とした音楽的思考の過程 ―阿波踊りの囃子詞を教材として― (2019/03/31) (単著)
    掲載誌名: 学校音楽教育研究
    巻・号・頁: 第23巻,13-24頁
  4. 音楽鑑賞学習での批評文にみる身体表現の機能 ―共同行為における動きと言語の関係に着目して― (2017/03/31) (単著)
    掲載誌名: 学校音楽教育研究
    巻・号・頁: 第21号・25-36頁
  5. 共同行為成立における身体と共同性の関係―身体表現を導入した音楽授業を通して― (2016/10/01) (単著)
    掲載誌名: 日本デューイ学会紀要
    巻・号・頁: 第57号・1-10頁
  6. 音楽鑑賞学習での身体表現における意味生成―デューイのコミュニケーション論を視点として― (2015/03/31) (単著)
    掲載誌名: 大阪市立大学大学院後期博士課程文学研究科博士論文
    巻・号・頁: 全116頁
  7. 遊びの創作を導入した低学年のわらべうた鑑賞学習における意味生成の過程 :身体の機能に着目して (2014/03/31) (単著)
    掲載誌名: 学校音楽教育研究
    巻・号・頁: 第18号・13-23頁
  8. 身体表現を導入したわらべうた鑑賞学習における感受の共有過程―「感覚的意味(sense)」の共有に着目して― (2013/12/01) (単著)
    掲載誌名: 教育学論集(大阪市立大学教育学会)
  9. 音楽鑑賞学習での意味生成における身体の機能―デューイのコミュニケーション論を視座として― (2013/03/31) (単著)
    掲載誌名: 教育方法学研究
    巻・号・頁: 第38巻・25-35頁
  10. 中学校の民謡鑑賞学習における身体を基盤とした意味生成の様相―《河内音頭》を教材として身体表現を取り入れた実践を通して― (2013/03/21) (単著)
    掲載誌名: 人文研究・大阪市立大学大学院文学研究科紀要
    巻・号・頁: 第64号・149-164頁
  11. 《八木節》の鑑賞学習における身体表現導入の方法とその有効性—身体的同調を視点として― (2011/03/31) (単著)
    掲載誌名: 学校音楽教育研究
    巻・号・頁: 第14号、13-23頁

鳴門教育大学研究紀要

  1. 音楽科の教材研究における指導内容導出の視点に関する一考察 ―《威風堂々第1番》を教材として― (2023/03/31) (共著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第38巻・199-209頁
  2. 生成の原理に基づく授業デザインにおける文化的側面の位置づけ:郷土の音楽を教材として (2022/03/31) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第37巻・365-380頁

紀要等

  1. 高等学校音楽科における創造的問題解決を実現する創作の授業構想 : 鳴らし方とイメージに着目して (2022/07/01) (共著)
    掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究 : 授業改善をめざして
    巻・号・頁: 第21巻・15-22頁
  2. 共同性育成のための共同行為としての身体表現の意義 ―音楽鑑賞授業を事例として― (2022/03/31) (単著)
    掲載誌名:教育学論集(大阪市立大学教育学会)
  3. 音楽づくり授業における児童の音楽的思考の過程 : 知覚・感受の変容に着目して (2021/07/01) (共著)
    掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究 : 授業改善をめざして
    巻・号・頁: 第20巻・91-98頁
  4. 郷土の音楽を教材とした音楽科授業にみる生活経験と表現の連続性 ―身体活動に着目して― (2021/03/10) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第35巻,291-301頁
  5. 音楽授業における盆踊りづくりにみる共同体形成の可能性 ―共同行為成立に着目して― (2020/03/10) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第35巻・303-315頁
  6. 幼児教育におけるわらべうた実践の位置付けに関する一考察―小学校1年生音楽科のわらべうた実践との連続性から― (2013/03/31) (共著)
    掲載誌名:教科教育学論集(大阪教育大学教科教育学研究会)
    巻・号・頁: 第12号・85-96頁

学会発表

  1. 課題研究 「『生成の原理』に基づく音楽科授業における教科内容の体系 ーその2 教科内容の観点からみた教材研究の視点ー(5ヶ年計画)」 (2023/08/19) (連名)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本学校音楽教育実践学会第27回全国大会
    場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター
  2. 教科間の共通性に基づく教科横断的な学習における融合単元の構成 ―音楽科と理科の事例より― (2023/07/30) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本教科内容学会第10回研究大会
    場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター
  3. プロジェクト研究 「教科横断型授業開発とSTEAM 教育授業開発 2年次」 (2023/07/29) (連名)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本教科内容学会第10回研究大会
    場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター
  4. プロジェクト研究「教科横断型授業開発とSTEAM 教育授業開発1年次(3ヶ年計画)」 (2022/08/27) (連名)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本教科内容学会第9回研究大会
    場所: オンライン
  5. 支部プロジェクト(四国支部)「郷土の音楽を教材とした授業デザインに文化的側面はどう位置づくのか―《阿波踊り》の場合―」 (2022/08/21) (連名)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本学校音楽教育実践学会第26回全国大会
    場所: オンライン
  6. 課題研究「『生成の原理』に基づく音楽科授業における教科内容の体系―その1 生成の原理に基づく音楽科の教科内容―(5ヶ年計画)」 (2022/08/20) (連名)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本学校音楽教育実践学会第26回全国大会
    場所: オンライン
  7. 習慣の再構成における衝動と知性と感受性の構造 (2021/09/26) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本デューイ学会(第64回研究大会)
    場所: オンライン(拠点:京都女子大学)
  8. 徳島県・大学等連携による教職員研修(大学・研究機関等研修)「子どもと楽しむ音楽科の授業づくり」 (2021/07/28) (発表)
    種別: 教育関連研修会
    学会名:徳島県立総合教育センター
    場所: 鳴門教育大学
  9. 郷土の音楽(阿波踊り)を教材とした音楽科授業ー授業デザインに文化的側面を位置づけてー (2020/02/24) (連名)
    種別: 国内学会(地区ブロック)
    学会名:日本学校音楽教育実践学会第13回四国支部例会
    場所: 鳴門教育大学
  10. 音楽科授業における徳島県民謡《阿波踊り》の教材性 ―身体性に着目して― (2019/10/19) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:和文化教育学会 第16回大会
    場所: 鳴門教育大学
  11. 授業デザインに位置づく仮説生成模擬授業の体験(3)日本教育方法学会第55回大会ワークショップ (2019/09/29) (連名)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本教育方法学会
    場所: 東海学園大学
  12. 郷土の音楽を教材とした音楽づくりにみる文化的側面の効果 ―伝承と創造に着目して― (2019/08/18) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本学校音楽教育実践学会 第24回全国大会
    場所: 畿央大学
  13. 歌唱表現における身体の機能を基盤とした音楽的思考の過程 (2018/08/18) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本学校音楽教育実践学会 第23回全国大会
    場所: 京都教育大学
  14. 平成30年度 徳島県小学校音楽教育研究会 夏期講習会 (2018/07/30) (発表)
    種別: 教育関連研修会
    学会名:徳島県小学校音楽教育研究会
    場所: 鳴門教育大学附属小学校
  15. 授業デザインに位置づく仮説生成模擬授業の体験(2)日本教育方法学会第53回大会ワークショップ (2017/10/08) (連名)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本教育方法学会
    場所: 千葉大学
  16. デューイの文化論と個々人の行為との関係―「身体-精神」の構造に着目して― (2017/09/18) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本デューイ学会
    場所: 早稲田大学
  17. 器楽表現において身体の機能を発揮させる授業構成の視点 (2017/08/19) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本学校音楽教育実践学会
    場所: 聖徳大学
  18. 生成を原理とする授業づくりにみる教材研究の視点―音楽からの指導内容導出に焦点をあてて― (2017/07/09) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本教科内容学会
    場所: 奈良教育大学
  19. デューイの共同体形成における身体の役割 ―音楽授業での共同行為成立に着目して― (2016/09/18) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本デューイ学会
    場所: 岐阜大学
  20. 鑑賞学習における共同行為成立を視点とした授業構成 (2016/08/18) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本学校音楽教育実践学会
    場所: 北海道教育大学

過去5年間の研究業績

論文

  1. デューイの習慣論からみた郷土の音楽の「うたづくり」実践における伝承と創造 (2021/03/31) (単著)
    掲載誌名: 学校音楽教育研究
    巻・号・頁: 第25巻・13-23頁

鳴門教育大学研究紀要

  1. 音楽科の教材研究における指導内容導出の視点に関する一考察 ―《威風堂々第1番》を教材として― (2023/03/31) (共著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第38巻・199-209頁
  2. 生成の原理に基づく授業デザインにおける文化的側面の位置づけ:郷土の音楽を教材として (2022/03/31) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第37巻・365-380頁

紀要等

  1. 高等学校音楽科における創造的問題解決を実現する創作の授業構想 : 鳴らし方とイメージに着目して (2022/07/01) (共著)
    掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究 : 授業改善をめざして
    巻・号・頁: 第21巻・15-22頁
  2. 共同性育成のための共同行為としての身体表現の意義 ―音楽鑑賞授業を事例として― (2022/03/31) (単著)
    掲載誌名:教育学論集(大阪市立大学教育学会)
  3. 音楽づくり授業における児童の音楽的思考の過程 : 知覚・感受の変容に着目して (2021/07/01) (共著)
    掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究 : 授業改善をめざして
    巻・号・頁: 第20巻・91-98頁
  4. 郷土の音楽を教材とした音楽科授業にみる生活経験と表現の連続性 ―身体活動に着目して― (2021/03/10) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第35巻,291-301頁
  5. 音楽授業における盆踊りづくりにみる共同体形成の可能性 ―共同行為成立に着目して― (2020/03/10) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第35巻・303-315頁

学会発表

  1. 課題研究 「『生成の原理』に基づく音楽科授業における教科内容の体系 ーその2 教科内容の観点からみた教材研究の視点ー(5ヶ年計画)」 (2023/08/19) (連名)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本学校音楽教育実践学会第27回全国大会
    場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター
  2. 教科間の共通性に基づく教科横断的な学習における融合単元の構成 ―音楽科と理科の事例より― (2023/07/30) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本教科内容学会第10回研究大会
    場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター
  3. プロジェクト研究 「教科横断型授業開発とSTEAM 教育授業開発 2年次」 (2023/07/29) (連名)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本教科内容学会第10回研究大会
    場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター
  4. プロジェクト研究「教科横断型授業開発とSTEAM 教育授業開発1年次(3ヶ年計画)」 (2022/08/27) (連名)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本教科内容学会第9回研究大会
    場所: オンライン
  5. 支部プロジェクト(四国支部)「郷土の音楽を教材とした授業デザインに文化的側面はどう位置づくのか―《阿波踊り》の場合―」 (2022/08/21) (連名)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本学校音楽教育実践学会第26回全国大会
    場所: オンライン
  6. 課題研究「『生成の原理』に基づく音楽科授業における教科内容の体系―その1 生成の原理に基づく音楽科の教科内容―(5ヶ年計画)」 (2022/08/20) (連名)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本学校音楽教育実践学会第26回全国大会
    場所: オンライン
  7. 習慣の再構成における衝動と知性と感受性の構造 (2021/09/26) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本デューイ学会(第64回研究大会)
    場所: オンライン(拠点:京都女子大学)
  8. 徳島県・大学等連携による教職員研修(大学・研究機関等研修)「子どもと楽しむ音楽科の授業づくり」 (2021/07/28) (発表)
    種別: 教育関連研修会
    学会名:徳島県立総合教育センター
    場所: 鳴門教育大学
  9. 郷土の音楽(阿波踊り)を教材とした音楽科授業ー授業デザインに文化的側面を位置づけてー (2020/02/24) (連名)
    種別: 国内学会(地区ブロック)
    学会名:日本学校音楽教育実践学会第13回四国支部例会
    場所: 鳴門教育大学