早田 透 講師(数学)のグループが第11回HOPEミーティングで受賞しました
2019年3月25日
本学大学院学校教育研究科教科・領域教育専攻(自然系コース(数学))の早田 透 講師が,3月4日から3月8日にかけて沖縄で開催された第11回HOPEミーティング(日本学術振興会主催)に参加し,グループ発表において,早田講師の所属するグループの「Team G」が,Unique Presentation Awardを受賞しました。
発表は,科学と社会について,基礎研究の重要性をテーマとしたもので,社会全ての人にメッセージを伝えようと試みた点が評価されました。
HOPEミーティングは,優秀な若手研究者を研究者として飛躍させることを目的とした大会で,本大会には,アジア・太平洋・アフリカ地域等から研究業績等に基づいて選抜された若手研究者約100名(内,日本人28名)が参加しました。 詳しくは,「第11回HOPEミーティング」をご覧ください。
TeamGのメンバーと,第11回HOPEミーティング運営委員長の梶田隆章先生(2015年 ノーベル物理学賞)との記念写真
受賞にかかるコメント
早田 透 講師
(学校教育研究科 教科・領域教育専攻(自然系コース(数学)
私自身は数学教育学という新興領域の研究者ですが,この様な一流の研究者の方々と交流する機会を持てたのみならず,取り組みが評価されたことを嬉しく思います。また,同じチームで共にプレゼンテーションを作り上げた7人のメンバーにも,この場を借りて厚く御礼申し上げます。数学教育,あるいは数学教育学が今後益々発展するためにも,こうした研究領域間の交流,あるいは国際交流に今後益々励んでいく所存です。