国立大学法人鳴門教育大学がJICA四国支部と「ジャマイカ算数教育の質の改善計画」に係る連携協力事業で覚書調印しました。

2017年7月19日

 鳴門教育大学は,6月30日,JICA(独立行政法人国際協力機構)四国支部と,大学の知見・人材を有効活用することによりジャマイカの算数教育の発展・振興を図ると共に,大学の国際協力分野における人材育成に資することを目的として,覚書を締結しました。期間は5年間。本件は,四国では初めてのJICA・大学間連絡事業となります。同大学で行われた調印式では,高橋政俊JICA四国支部長と山下一夫学長が出席し,調印しました。

 今回の覚書により,鳴門教育大学は,算数教育や国際理解教育を学んだ学生等を長期(2年)又は短期(原則2~3か月)JICAボランティアとしてジャマイカに派遣することが可能となります。派遣された現地では,小学校で四則計算を教えたり,小学校教員を対象とした研修やワークショップを実施する等,具体的な授業・教材の提案・研修・支援を実施することで同国における算数科教育の改善に取り組みます。

 この活動は,鳴門教育大学において,異文化理解,語学力及びコミュニケーション能力の向上だけでなく,初等中等教育段階における教育の向上に貢献できる教育となることを狙いとする「鳴門教育大学 グローバル教員養成プログラム」の一つとしても位置づけられ,実施されます。

 山下学長は,「JICA四国支部と協力し,大洋州,アフガニスタン,フランス語圏アフリカ等の現職教員等を外国人受託研修員として受入れ,また,本学教職員をJICA専門家派遣として現地へ派遣してきた。本学がこれまで行ってきた経験を生かし,算数教育,国際教育協力等の経験を積んだ学生をJICAが実施する事業に派遣して,開発途上国の教育力向上のために貢献していきたい。そしてこのような経験を持った学生が全国の学校で教員として活躍することを期待している。」,高橋支部長は,「鳴門教育大学との新たな協力関係が築けたことをJICAとして嬉しく,感謝している。開発途上国への派遣は,現地で即戦力として期待されるだけでなく,学生自身の更なる成長につながる機会になることを期待している。そして将来は教員として途上国での様々な経験を教育現場で還元していただきたい。」と覚書の意図や期待する効果が述べられました。

 

 

 

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 覚書に署名をする高橋JICA 四国支部長(左),山下鳴門教育大学長(右)

 

 

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 JICA四国支部並びに鳴門教育大学関係者

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