2月18日（土）から2月23日（木）の日程で，大学間交流協定締結校であるタイ王国のコンケン大学において，海外実習を実施しました。

この実習は，1.海外の教育事情や学校現場，地域文化を体験し，比較することで自己の教育観に気づくこと，2.海外の児童生徒と接することを通して，自己の子ども観に気づくこと，3.日本とは違った教育環境を体験することにより，自己の国際的資質に気づくことを目的として，学部2年次に実施しており，平成27年度に続き，今回で2回目です。

実習では，コンケン大学教育学部日本語教育課程の学生との書道や日本の食文化紹介を通した交流，コンケン大学附属小学校での授業視察や阿波踊り紹介などの文化交流などを行いました。
附属小学校の日本語活動の授業視察では，茶道部所属の学生がゲストティーチャーとして参加するなど，参加した本学学生はもとより，現地の生徒や学生にとっても貴重な機会となったようです。

実習に参加した学生からは，「自分の目で見てきた海外の様子を子ども達に伝えたい」などの感想が寄せられ，翌年度に主免教育実習を控えた学生にとって有意義な実習となりました。