2012年度 学生の活躍
鳴門ダイバーシティクラブの日本語教室(日本語教育分野)
リビング鳴門広報社が発行しているタウン情報誌『リビング鳴門』vol.122(2012年5月号,23ページ)に,鳴門ダイバーシティクラブ(旧・鳴門市国際交流協会)の日本語教室に関する記事が掲載されました。(下の画像・記事は許可を得て転載しています)
同教室には,永田准教授,日本語教育分野を中心とした大学院言語系コース(国語)の修了生と在学生,学部国語科教育コースの在学生,交換留学生たちが,ボランティアとして参加しています。(以前の紹介記事:日本語教育ボランティア活動(2008年1月))
【記事抜粋】
鳴門市ダイバーシティクラブ(旧:鳴門市国際交流協会)の日本語教室が,今年も鳴門市共済会館3Fの小会議室で始まっています。
この教室は,鳴門で暮らす外国人の中でも,日本人と結婚した配偶者を主な対象にしているのが特長です。(略)
日本語教室は,2007年から鳴門教育大学大学院の日本語教育関係者との共同事業としてスタート。クラブ員のほかに大学院が指導,中国人留学生もサポートにあたり,それぞれがボランティアで参加しています。現在は中国,フィリピン,ロシア,アメリカ出身の8名が受講し,日本語を習うだけでなく,外国人同士が交流を深めるサロンにもなっています。
(略)
同教室では,外国人受講生はもちろん,指導やサポートにあたる日本人も募集しています。鳴門教育大学大学院・准教授の永田良太先生は「日本人と結婚した配偶者の人たちは,一人で日本に来られているので,日本語の指導だけでなく,精神的なサポートも必要です。子育て中の方など,ぜひ同じ世代の日本人の方にも参加していただきたいです」と呼びかけていました。
※ 下記ページでは,記事の全文がご覧いただけます。
- LIVINARU.com (リビナルドットコム) 〔「LIVING バックナンバー」の2012年5月号〕