鳴門教育大学 幼児教育専修 鳴門教育大学大学院 幼年発達支援コース
大学院をめざす方へ
カリキュラム大学院で学んでいただくために研究年間スケジュール免許・資格進路修了生の声
大学院幼年発達支援コースでは、乳幼児・児童期の子どもたちについてさまざまな角度から幅広い知識と深い思考、
そして豊かな実践力を身に付けたスペシャリストを養成しています。
カリキュラム
大学院で学んでいただくために
教員免許をもっていなくても大丈夫!
学校教員養成プログラムについて3年間大学院に在籍し、学部と大学院の授業を履修することによって、
教員免許を取得することができます。

現職の保育士・幼稚園教員・小学校教員の先生方!お仕事をしながら学びませんか?
昼夜開講制大学院について昼間、仕事をしながら、夜間に大学院で学ぶことができます。

じっくり休んで学びませんか?
休業制度について現職教員は、休業制度を利用し、大学院で学ぶことができます。
2年後には元の職場に復帰することができます。

短期大学・専門学校等をご卒業されている方へ
短期大学、高等専門学校、専修大学、各種学校の卒業生で、22歳に達した方は、鳴門教育大学大学院における個人の能力の個別審査により、大学を卒業した方と同等以上の学力があると認め、大学院の受験が可能です。詳しくは、お問い合わせください。

研究
<2014年度>
学級経営における小学校教師に必要な資質能力に関する研究 −教師のコンピテンシーを考える−
学級経営の実践から読み解く学級崩壊改善のための視点に関する一考察
 −菊池省三氏の「ことばシャワ―」の実践を中心として−
教師の髪型が印象形成に及ぼす影響 −教師としての人柄の測定−
子ども視点でみた保小交流活動の研究
私立保育園・幼稚園と公立小学校との連携における職員交流に関する研究
新任保育者の戸惑いと園内研修に関する研究
青年期における愛着スタイルが恋愛傾向に及ぼす影響
保育の質を高める保育者のかかわりに関する一考察
 −鳴門教育大学附属幼稚園「遊誘財データベース」から読み取る人的環境としての保育者−
幼児のサッカー活動におけるコーチの役割についての一考察
幼児期の子どもに対する保護者の期待に関する研究

<2013年度>
仮説実験授業についての一考察
関信三の教育観に関する研究 〜女子教育と幼児教育のはじまり〜
小学生の個別指導塾の指導に関する研究
森が描かれた絵本における登場人物の経験についての研究 −子どもを中心とした心の動き−
倉橋惣三の幼年期教育に関する研究
乳児の主体性を引き出す保育のあり方に関する研究
保育者のストレス要因に関する研究 −職場でのストレス要因と個人的なストレス要因との関連性に着目して−
鳴門市における子育て支援の実態及び課題に関する研究 幼児の思いやり嘘と心の理論の発達との関係について
年間スケジュール
4月 新入生オリエンテーション、新入生歓迎会
6月 修士論文中間発表会(2年生)
8月 夏期休業、集中講義、めだかの会(修了生同窓会)
10月 修士論文構想発表会(1年生)
11月 修士論文中間発表会(2年生)
12月 冬期休業
1月 修士論文提出、修士論文口述審査
2月 修士論文発表会
3月 学位記授与式
免許・資格
幼稚園教諭専修免許
小学校教諭専修免許
臨床発達心理士
進路
幼稚園教諭、小学校教諭、保育士、
大学・短大・専門学校の教員、
欧米大学への留学、大学院博士課程への進学
修了生の声
幼年発達支援コース 2年 大坂 早紀 (平成20年度修了生)
 大学院での2年間は、本当にあっという間でした。この2年間様々なことを学び、経験することができました。
まず、大学院での授業は学部のときとは違い、自分の意見を発言する機会が多くありました。そのため、いろいろな人の意見を聞くことができ、また、自分の考えを伝える力もついたと思います。このことは、教員採用試験の面接などで生かすことができました。
 修士論文は本当に大変でしたが、完成したときの喜びは一生忘れないと思います。当初はなかなか論文のテーマが決まらず、またテーマが決まっても分析の方向性が決まらないという状態が続き、論文の見通しが立つまでには随分時間を要しました。しかし、論文を完成させることができたのは、指導教員の橋川先生や幼年発達支援コースの先生方が温かくご指導して下さったおかげです。本当に感謝しています。
 さらに、この2年間でたくさんの子どもたちと出会い、触れ合うことができました。2年に及ぶ観察研究では、子どもたちと一緒に遊ぶ中で、彼らの気持ちに寄り添うことの大切さを学ぶことができました。これは、今後自分の教員生活の中で生かしたいと思っています。
 また幼年発達支援コースでは、院生が月に2回、鳴門市の健診に補助員として参加する機会があります。そこで関わった子どもや保護者の中には、さまざまな不安を抱えている親子がいることもわかりました。そして、このような問題を抱えている親子とどのように関わっていくのかが、今後の私の大きな課題となりました。
最後に、大学院では立場や年齢の異なる様々な人と出会うことができました。この2年間に出会った人たちから受けた多くの刺激が、教員になりたいという私の思いを強め、確信にまで固めてくれました。大学院を修了した後もこの気持ちを忘れず、正採用になるという夢を諦めずに頑張っていきます。
この2年間で学んだことや経験したことは、私の大切な宝物になり、一生の財産となりました。
(学校教員養成プログラム)幼年発達支援コース 2年 大前 香 (平成20年度修了生)
 幼年発達支援コースで過ごした3年間は、私にとって最高の3年間でした。長期履修生だったので、教員免許取得のために学部の授業を取り、実習にも行き、そして院生として自分の研究も進めながらの目まぐるしい生活でしたが、本当に充実した3年間であったと思います。1年生のころは、学部の授業をひたすらとり続けました。 2年生では教育実習がありました。現場での実習で教員になるという意志がより強くなったと思います。3年生では、修士論文に向けての研究と小学校と幼稚園のボランティアに週3日行き、この3年間で一番忙しく、おもしろい1年だったのではないかと思います。机上で論文やパソコンと向きあって研究するだけではなく、ボランティアに行き、実際に現場の様子を肌で感じながら研究を行うことで、研究に広がりがもてたように思います。また、幼年発達支援コースで欠かすことのできないことは、先生方と仲間との出会いです。温かく、時には厳しく、そしておもしろいという最高の先生方と、共に研究や免許取得のために頑張る仲間として、先輩、後輩の関係を超え、強い結束力で結ばれた幼年の仲間は、どのコースにも負けないほどのものでした。このようなすばらしい先生方や素敵な仲間が集まるのが幼年発達支援コースの最大の魅力だと思います。
 この3年間を私の糧にし、次のステップでさらに飛躍できるように頑張ります。
(昼夜開講制大学院)幼年発達支援コース 2年 福栄 里佳 (平成20年度修了生)
 さまざまな家庭の背景や、発達障害などを抱えた子どもたちを前にして、学びたい一心で鳴門教育大学の昼夜開講制大学院に通うことを決断してから、早2年が経過しました。当初、仕事と学業の両立には不安を抱えていましたが、職場の協力や、先生方の理解のおかげで、学びやすく配慮してもらうことができ、現場にいながらにして、学べるというメリットを生かすことが出来ました。というのも、現場での悩みや、子どもの姿をタイムリーにとらえ、それを理論化して現場に生かしたり、逆に、現場での取り組みの整理したものが自分の研究の素材になったりと、とても貴重な体験ができました。
 2年間で学んだことは、研究内容だけが学びではないということでした。私たちの気持ちを支えながら、学びたい方向を導いてくださった教授の姿や、支え合い刺激し合った院生・現場の保育者仲間の姿からも、学ぶべきものが沢山ありました。また、あちこちから、こんなにもあるのかと思うほど、学びがどんどん膨らんでいったことは新しい発見でした。
 そして、「出来ないかも…」という不安が「出来るかも…」という期待に変わっていくのは、痛快で楽しいものでした。自分の課題と向き合うという点で、苦しみもありましたが、かけがえのない経験だと思っています。昼夜開講制プログラムを利用してよかったのは、授業が少人数であるため、聞きたい事柄を即座に質問し、ディスカッション形式で解答を導き出す醍醐味が味わえたことです。反対に残念だったのは、なかなか昼間の活動には参加できず、学生気分に浸れなかったことです。いずれにしても、いろんな分野の先生方からの学びは大きく、ここでの経験は、さまざまな問題を乗り越えながら前進していくための自信になったように思います。現場で悩んでいる皆さんも、ぜひ、本大学院で学ばれることをお勧めします。