臨床心理士養成コース
(暫定版)

 ここでは、「スタッフの紹介」、「臨床心理士養成コースとは」、「心理・教育相談室」、「鳴門生徒指導学会について」、平成29年度の鳴門生徒指導学会(2017年8月31日更新)、関連する平成29年度公開講座などを取り上げています。

スタッフの紹介
平成28年度の紹介をします。 
<臨床心理士養成コース>専門分野とこれまでのゼミ内容
粟飯原 良造教授:
●教授,修士(学術)(放送大学),小児科医,臨床心理士
小児科医としての豊富な経験と,落語ファンであることを活かし,幅広い領域で活躍!
市町村の乳幼児健診や,カウンセリングの勉強会なども主宰しています。
               専門分野 : 小児心身医学
●入学までにしてほしいこと:広義のコトバ(喋り言葉,書き言葉,身体言語,モノ言葉) を意識して使ってほしい。子ぎつねヘレン,桂枝雀の落語は見ておくこと。
●学歴 : 徳島大学医学部卒業(1982)
 放送大学大学院修了(2005)
●職歴 : 小児科医師(1982〜現在)
鳴門教育大学助教授・准教授(2005〜2010)
徳島県スクールカウンセラー(2004〜現在)
乳幼児健診医および相談員(2004〜現在)
日本小児心身医学会中国四国地方会幹事(1995〜現在)
●主要業績 : がんばってるね,お母さん ラトルズ 2005(共著)
長谷川式述部記録法の臨床応用的研究−小児心身症に対する長期的予後−
子どもの心とからだ(日本小児心身医学会雑誌),第19巻第1号,pp43-51,2010(単著)
葛西真記子教授:
●教授,Ph.D.(University of Missouri-Columbia),臨床心理士
アメリカ留学6年。現在アメリカ心理学会でも活躍しています。
働く女性のモデル!かな?
専門分野 : カウンセリング心理学,臨床心理学
●入学までにしてほしいこと:カウンセラーになりたい人,カウンセリング的資質を身につけたい人は,自己の感性を磨いてほしいと思います。

●学歴 : 大阪大学大学院博士課程前期修了(1990)
ミズーリー大学大学院博士課程修了(1997)
●職歴 : 鳴門教育大学助手(1997〜2000)
鳴門教育大学助教授(2000〜2008)
徳島県スクールカウンセラー(1997〜現在)
徳島県警察少年サポートアドバイザー(1999〜現在)
●主要業績 : ポスト・コフートの精神分析システム理論,誠信書房,2013(共著)
セクシュアル・マイノリティへの心理的支援,岩崎学術出版,2014(共著)
吉井健治教授:
●教授,博士(心理学)(名古屋大学),臨床心理士
  徳島県だけでなく日本のスクールカウンセラー事業の中心的役割を担っている。
 専門分野 : 臨床心理学
●入学までにしてほしいこと:健康的な大学院生活が過ごせるよう,やるべきことは早めに取りかかりましょう。ちなみに,クライエントと面接するカウンセラーが自分なりの心身の健康を整えておくことは,一つの専門的倫理です(だから,日常の息抜き・遊びも大切に)。
●学歴 : 熊本大学卒業(1984)
鳴門教育大学大学院修士課程修了(1986)
名古屋大学大学院博士後期課程修了(1993)
●職歴 : 熊本学園大学講師・助教授(1995〜2001)
鳴門教育大学講師・助教授・准教授(2001〜2009)
徳島県スクールカウンセラー(2002〜現在)
●主要業績 : 自己の傷つきの修復における自己対象体験 心理臨床学研究,23(2),173-184.2005(単著)
過敏型自己愛人格傾向の青年の事例 カウンセリング研究,40,306-315.2008(単著)
今田雄三教授:
●教授,博士(医学)(鳥取大学),精神科医,臨床心理士
描画やコラージュなどを研究・実践しています。
わが子とペンギンをこよなく愛する。
専門分野 : 精神医学
●入学までにしてほしいこと:今までの自分の経験を整理して,自分なりの価値観を持った上で,また別の観点から新たに物事をとらえ直すという態度が必要になると思います。経験に裏打ちされた豊かな発想を歓迎します。
●学歴 : 鳥取大学医学部卒業(1990)
●職歴 : 鳥取大学助手(1994〜2002)
鳴門教育大学助教授・准教授(2003〜2014)
日本コラージュ療法学会常任理事(2013〜現在)
徳島県精神保健福祉協会教育研修委員会委員(2005〜現在)
●主要業績 : MSSMにみるこころの変容 -自己臭恐怖の思春期事例から- 箱庭療法学研究,18(2),19-33.2005(単著)
「学校精神保健学演習」における事例検討の展開の試み 第1報 鳴門教育大学授業実践研究,8,35-39.2009(単著)

なお、関心のある方は、日本コラージュ療法学会のホームページをご覧下さい。 
中津郁子教授:
●教授,修士(教育学)(鳴門教育大学),臨床心理士
幼稚園教諭としての経験を活かし,現在は保育所・幼稚園と連携して子育て支援などの分野で活躍!
専門分野 : 臨床心理学
●入学までにしてほしいこと:鳴門教育大学は自然環境豊かなところにあります。こころと体が癒されます。日常のささいなことを楽しんだり,面白がったりなど,小さな遊び心を大切に,柔らかな感性と体を磨いてください。
●学歴 : 徳島大学卒業
鳴門教育大学大学院修士課程修了(2003)
●職歴 : 徳島県国立・公立幼稚園教諭
小松島市教育委員会学校教育課指導主事(1997〜1999)
鳴門教育大学助教授・准教授(2005〜2013)
幼稚園・保育所及び支援センターの心理相談員(2003〜現在)
●主要業績 : 幼年期家庭教育のひずみ 高文堂出版社 1996(共著)
子育て支援としての相談活動のあり方−保育所・幼稚園の保育者を対象とした質問紙調査から−,小児保健研究,66,46-53,2007

小倉正義准教授:
●准教授,修士(臨床心理学)(名古屋大学),臨床心理士
親と子どもの心理臨床をやってきました。
全国を駆け巡ります!
専門分野 : 発達臨床心理学
●入学までにしてほしいこと:いろんな人やいろんなものにふれてください。
また,普段あたりまえに思っていたことをちょっと疑ってみてください。
●学歴 : 名古屋大学大学院博士課程後期課程中退(2007)
●職歴 : 名古屋大学特任研究員(2007〜2010)
      鳴門教育大学講師(2010〜2014)
徳島県スクールカウンセラー(2014〜現在)
●主要業績 : 認知的個性−違いが活きる学びと支援 新曜社 2010(共編著)
      ギフテッド−天才の育て方 学研教育出版 2009(共著)
久米禎子講師:
●准教授,修士(教育学)(京都大学),臨床心理士
遊戯療法と箱庭療法の研究者であり,実践家!
収集した箱庭アイテムが鳴教大の心理相談室に!
専門分野 : 臨床心理学
●入学までにしてほしいこと:体力をつけ,気力を充実させておくこと,「自分はこれが好き」と思えるものを見つけてください。
●学歴 : 京都大学大学院博士後期課程指導認定退学(2002)
●職歴 : 京都文教大学講師(2004〜2006)
鳴門教育大学講師(2006〜2016)
●主要業績 : 箱庭の「語り」を聴く(共著)(岡田康伸他編 「箱庭療法の事例と展開」 創元社 2007)
学校臨床における「定点」について(共著)(岡田康伸他編 「心理臨床における個と集団」 創元社 2007)
古川洋和講師:
●講師,博士(臨床心理学)(北海道医療大学),臨床心理士,認定行動療法士,自律訓練法認定士
認知行動療法による問題解決を専門としています。
さまざまな職種の方々と全国各地で活動中!
専門分野 : 臨床心理学,行動医学,心身医学
●将来の具体的なビジョンを持ってください。具体的なビジョンがあれば,有意義な2年間を過ごすことができると思います。

●学歴 : 北海道医療大学大学院心理科学研究科博士課程修了(2009)
●職歴 : 松本歯科大学歯学部助教(2008〜2011)
帝京大学医学部助教(2011〜2013)
鳴門教育大学講師(2013〜現在)
●主要業績 : 歯科心身症(坂野雄二監修 「60のケースから学ぶ認知行動療法」北大路書房 2012)(分担)
日常診療におけるうつ病治療指針 医療ジャーナル社 2011(共著)
なお、関心のある方は、次の研究室のページもご覧ください。

*上記のほか,教職実践力高度化コースの小坂浩嗣教授,末内佳代准教授,教員養成特別コース・いじめ防止支援機構長の阿形恒秀教授の各先生方も臨床心理士の有資格者で,授業や学会,研究会などで交流があります。
小坂浩嗣教授:
 専門分野は教育臨床心理学。子ども理解や不登校・いじめなどへの心理臨床的アプローチや協働的生徒指導に関する実践的研究に取り組んでいます。児童生徒と教師が育ち合う“共育”の実現をめざし,謙虚な姿勢を大切に研究をすすめていきます。
入学までにして欲しいことは,1) 健康をチェックして下さい。 2) 在学2年間の目標を1つは考えて下さい。 3) 研究テーマについて,志望時に持っていた問題意識を今一度振り返って下さい。

末内佳代准教授
 専門分野は学校臨床心理学です。教師と児童生徒の関わりの中で生まれる「可能性」に
光を当てることにより,「生きるヒント」を見つけたいと思っています。
 モットーは、「円い日も,四角い日も丁寧に生きる」です。
池田誠喜講師
 専門分野は、生徒指導、教育相談です。子どもたちの精神的回復力を育成することを主眼として、生徒指導、教育相談の実践及び研究に取り組んできました。
担当科目:「支援を要する子どもの理解と指導」など。
論文:「レジリエンス概念を生かした不登校生徒支援の実際」(生徒指導学研究)他。
阿形恒秀教授:
 専門は「生徒指導」「教育相談」ですが,30年間の公立高校での勤務経験をふまえて,領域を限定せずに,学校におけるすべての教育活動について,「教師と子どもの関係性」「子どもの成長・自立への教師の関与」という観点に立って研究したいと思っています。私たちのコースで過ごす2年間が,ご自身の教員としての「物語」の大切な節目となって欲しいので,自分が心の底から「何を願って」「何を期待して」,学校臨床実践コースを選び取ったのかを改めて確かめて胸に刻んでおいてください。

臨床心理士養成コースとは
臨床心理士養成コース


臨床心理士養成コースの4つの特色
実践的で学際的な教育研究

本コースのカリキュラムは非常に盛りだくさんで,厳しいものです。臨床心理士になるための専門的訓練,とくに,臨床心理学と精神医学の基礎知識を身につけ,共感的理解に努める態度や感性を養うことを重視しています。実践的力量育成の一環として,関係諸機関との連携による学外実習も積極的に行っています。
さまざまな専門性をもつ教育
「学校教育」,「医療・福祉」,「司法・矯正」,「子育て支援」等,さまざまな分野を専門とする教員が揃っています。各分野における専門的な知識と実践を学び,多様な領域で活躍できる高度な実践的力量を有する臨床心理士,および生徒指導・教育相談の実践的力量を有する現職教員の育成を目指します。
専門的できめ細やかなゼミ指導
 専門的できめ細やかなゼミ指導のもと,修士論文の作成に取り組みます。ゼミの指導教員は,院生の希望を尊重しますが,最終的には教員で調整し,例年5月頃に決定しています。また,教員間で連携した授業や指導体制により,ゼミ担当以外の教員から指導を受ける機会も豊富にあります。心理臨床家として広い視野を持つことができます。
多彩な経歴をもつ仲間たち
大学卒業後すぐに入学してくる院生(ストレートマスター)だけでなく,現職の学校教員や社会人経験者など,さまざまな経歴をもつ院生が多く在籍しています。学校現場をはじめとする,多様な現場や領域の話を聞くことができます。多彩な経歴,出身,年齢の学生が,お互いのよさを認め合いながら,同じ目標に向かって切磋琢磨しています。

 


(参考)
平成29年度の臨床心理士養成コース紹介の資料をpdfにしてみました。スタッフの紹介の写真はイラストにしています(サイズは約1.4MBです)。


心理・教育相談室とは
 
心理的な悩み全般を対象とした相談室です。学校生活に関すること,教育・指導に関すること,家族に関すること,発達・育児に関すること,性格・健康に関すること,職場・仕事に関することで悩んでいる方なら,子ども大人を問わずどなたでも相談にいらしてください。


鳴門生徒指導学会についてのお知らせ
鳴門生徒指導学会とは、生徒指導に関する研究と研究者の協力を促進することを目的としています。

平成29年度 第27回鳴門生徒指導学会・BPプロジェクト第1回徳島大会は、8月8日(火)に開催いたしました。詳細については、今年度のページをご覧ください(2017年8月31日更新)。

参考として、平成29年度の関連する公開講座は(5)(6)(10)(12)(13)(14)です。ご覧下さい。


<参考>
平成28年度
鳴門教育大学公開講座公開講座(7)および公開講座(10)
平成27年度鳴門教育大学公開講座(講座(10)講座(12))について

平成26年度鳴門教育大学公開講座について
平成25年度鳴門教育大学公開講座について


「事例から学ぼう!〜関わりの意味を捉え直す〜」について(参考)


 
このページに対する問い合わせは、葛西コース長mkasai@naruto-u.ac.jp ,小倉大学院入試委員mogura@naruto-u.ac.jpあるいは仙台の佐藤masamichi_satou@mac.comへ。
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