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センターの仕事は、大きく分けて、次の4つになります。

◆プログラム開発と実践 学校で行う予防教育(トップ・セルフ)は、ベース総合教育オプショナル教育に分かれます。ベース総合教育は、子どもの健康と適応にかかわる問題を総合的に予防する教育です。小中学校の多くの学年で、一年中行われます。オプショナル教育は、いじめや暴力など、特定の問題に絞った予防教育です。学校のニーズに合わせて、短期間実施します。この2つの教育を開発して、実施します。いずれも、子どもにとってたいへん楽しい授業になります。もちろん、教育も評価も、エビデンス(科学的根拠)に基づいて考案されます。

◆教員研修 開発されたプログラムは、最終的には学校の先生がたに実施していただきます。そのため、学校の先生がた(一般教諭、養護教諭、栄養教諭ほか)に研修の場を提供します。研修では、教育の理論面をわかりやすく伝え、実際の授業も体験していただきます。このような研修を通じて、この教育のリーダーになる人材も育てます。リーダーを中心とした自主研修が展開され、多くの学校でトップ・セルフが実施されることを目指しています。

◆大学・大学院教育 鳴門教育大学においては、大学ならびに大学院学生に予防教育科学と予防教育プログラムに関する授業を開講します。将来、教育プログラム実施していただける先生がたを、教員養成時から育てていこうという計画です。

◆共同研究と広報活動 この教育は規模が大きく、斬新なものです。そこで、国内はもとより海外の多くの研究者や教育者と共同で開発を進めます国際会議や国際学会でのシンポジウム等、センターの活動は実に多彩です。このホームページもそうですが、講演や書籍出版でも広報に努めます。
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