不審なメールの見分けかた
次のような特徴に合致するメールは,標的型不審メールの可能性があるため,注意が必要です。
差出人,本文,添付ファイルをチェックしましょう。
STEP1 : 差出人のメールアドレス
企業や公的機関を名乗っているが,フリーメールアドレス(gmail, hotmailなど)から送信されている
差出人のメールアドレスとメール本文の署名に記載されたメールアドレスが異なる
STEP2 : メール本文
表示されているURLと実際のリンク先のURLが異なる
署名に記載された組織名や電話番号が実在しない
STEP3 : 添付ファイル
実行形式ファイル(exe, scr, cplなど)が添付されている
ショートカットファイル(lnkなど)が添付されている
アイコンが偽装されている
---- (例)実行形式ファイルなのに文書ファイルやフォルダのアイコンとなっている
ファイル拡張子が偽装されている
---- (例1) 二重拡張子となっている
---- (例2) ファイル拡張子の前に大量の空白文字が挿入されている
---- (例3) テキストの流れを右から左に強制変更する制御記号を用いて,安全な拡張子に見せかけている
---- (ファイル形式は,プロパティで拡張子を表示することで確認できます)