本シンポジウムは,鳴門教育大学が,特色GPで3ヵ年,専門職GPで2ヵ年かけて積み上げてきた成果を,
「教師力」をキー概念に総括し,教員養成系大学のカリキュラムのあり方を検討することを目的としたもので
ある。
本学は,2つのGPの取組を通じて,学士課程と修士課程それぞれに「コア・カリキュラム」を設定し,教師に
求められる教育実践力を段階的に育成するプランを試行してきた。本シンポジウムは,学士・修士課程の目
標と両者を接続させる手だて,ならびに具体的な学習の成果を示し,これからの教員養成系大学のグランド
デザインを描く場を提供したいという趣旨で開催した。
【 日 時 】 平成20年12月13日(土) 13:00〜17:00
【 場 所 】 梅田スカイビル タワーウエスト スペース36(L)
【 参 加 者 】 46名 (教育関係者・大学関係者19名,本学教職員23名,学生4名)
多数のご参加をいただき,ありがとうございました。
●13:00 開 会 |
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主催者代表挨拶 | 総合司会 |
鳴門教育大学 理事 田中 雄三 | 鳴門教育大学 自然・生活系教育部 教授 松岡 隆 |
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●13:10 | |
基調講演 「教育現場に生きる教育実践力の構想」 (約50分) | |
講 師 京都大学 大学院教育学研究科 教授 田中 耕治 氏 |
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14:00〜14:10 休 憩 |
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●14:10 | |
本学取組の概要 (約10分) 報告者 鳴門教育大学 人文・社会系教育部 准教授 梅津 正美 | |
●14:20 | |
特色GP事例報告 (約30分) | |
「教育実践の省察力をもつ教員養成 −教育実践力自己開発・評価システムを組み込んだ教員養成コア・カリキュラムの展開を通して−」 |
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報告者 鳴門教育大学 人文・社会系教育部 准教授 梅津 正美 |
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「知の総合化ノート・授業実践映像データベース −『省察』を支援する2つのシステム−」 | |
報告者 鳴門教育大学 基礎・臨床系教育部 准教授 藤原 伸彦 |
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●14:50 | |
専門職GP事例報告 (約30分) | |
「教育の専門職養成のためのコアカリキュラム −地域との連携を通して院生の授業力向上をはかる大学院改革−」 |
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報告者 鳴門教育大学 人文・社会系教育部 准教授 草原 和博 |
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「教育の専門職養成のためのコアカリキュラム −「教育実践フィールド研究」グループX英語チームの活動報告−」 |
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報告者 鳴門教育大学 人文・社会系教育部 准教授 山森 直人 |
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15:20〜15:30 休 憩 |
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●15:30 | |
パネルディスカッション(約70分) | |
司 会 鳴門教育大学 基礎・臨床系教育部 教授 村川 雅弘 |
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パネリスト 信州大学 教育学部 臨床教育推進室長 伏木 久始 |
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パネリスト 大阪府教育センター 教育企画部 部長 清水 隆 |
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パネリスト 鳴門教育大学 学長補佐 西園 芳信 |
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●16:40 | |
フロアーとの質疑応答 (約15分) | |
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●17:00 閉 会 | |
主催者代表挨拶 | |
鳴門教育大学 学長補佐 草下 實 |
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